吹奏楽コンクール!

2022.07.23 13:01

夏休みも始まり、もう7月が終わりそうです!

暑かったり、コロナ感染者が増えたり、

色々な事が起こる最近ですが、お元気でお過ごしでしょうか。

昨日、芦屋花火大会があり、

自宅近所から観ることができました。

3年ぶりでしょうか、、。久しぶりで嬉しかったー。

やはりテンション上がる♡

吹奏楽コンクールを間近に控え、部活レッスンに毎日動き回っております。

また、濃厚接触者になったや何やで、

ピンチヒッターの演奏仕事や、

レッスン日を代えて頂いたり代わってあげたりの、、、バタバタな日々を過ごして。

7月が終わりかけまできてしまいました。

お陰様で健康で元気な毎日です。

部活動のフルートレッスンでは、

普段は基礎+曲をやりますが、

本番前は課題曲、自由曲のレッスンをしています。

今まで伝えてきた基礎を

曲でどう使うか、具体的に、どれくらいその技術が必要かを伝えるようにしています。


同じヴィブラートでも、どんなシーンで使うか、でかけ方はまるで違います。


フレーズの終わりなのか、

1拍目に向かうために息を増やしながらなのか、

フレーズの頭から細かく速いヴィブラートが必要なのか


テクニック一つとっても、演奏箇所によって、音域によって、またアンサンブル具合によって(他の楽器が何しているか)によっても全然違う。


タンギングだってそう

歌い方もそう

スケールの吹き方もそう


細かく言えば沢山あって、伝えたいことだらけなんですが、

冬の間に頑張った基礎練習をきちんと積み重ねていれば、感覚で上手く吹けていたり、

既に自分で解決出来ていたりと、

知らぬ間に上達してくれていて、とても嬉しく思います。


だから、日頃の基礎を疎かにしないで

丁寧に積み上げてくださいね。

(中高生は皆んなそれが出来ているので、

毎回感心しています♡)

基礎はいつも

①音作り(姿勢、アンブシュア、音色、息の使い方)

②技術練習(スケール、タンギング、ダイナミクス、跳躍、ヴィブラート)

③表現法(拍子、音程、フレーズ、音の立ち上がり、音の処理、ブレスコントロール)

④アンサンブル(音程、ハーモニー、強弱、音色、テンポ、アインザッツの出し方)

4本立てでレッスンしています。

合奏でのフルートの役割は

サウンドに響きを足すこと。

指揮の先生に「聴こえないからもっと吹いて」と言われた時は

口を緩めて楽器自体がよく響くよう、

息を吐きすぎていないかよくチェックしてみてくださいね。

お腹の支えも忘れずに。

タンギングも丁寧に。

息のスピードを考えて。

3年生は3年間ずっとマスクでしたね。

頑張ったね、と言いたいですが

気を抜かずに音楽に集中して。

コンクールでいい演奏が出来ますように。

体調にはくれぐれも気をつけていきましょう。