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たいしょーの朝鮮王朝史

孝懿王后 金氏

2018.02.06 14:42

★王后(正祖夫人)

    孝懿王后金氏(ヒョウィ ワンフ キム氏)

    本貫:清風金氏

☆生没年

    1754年〜1821年

☆在位期間

    1776年〜1800年

☆宗室

【父】

金時黙(キム シモク)

【母】

唐城府夫人南陽洪氏(タンソンブ プイン ナミョン ホン氏)

【夫】

正祖

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    孝懿王后金氏は、左参賛、金時黙の娘で、1762年に9歳で世孫嬪に冊封され、1776年に正祖が王位に就くと、王后になりました。

    金氏は姑の恵嬪洪氏(ヘビン ホン氏)に精いっぱい仕えたため、宮中で感嘆しない人がいなかったといわれています。また、友愛に厚く、和媛翁主(ファワン オンジュ)のいびりも物ともせず、王家の子女たちの面倒もよく見ていました。

    高潔で私的な感情に流されず、実家への施しも慎重に処理しました。そのため、寿進宮と於義宮で必要なくなった物も、宮中の物は公の物であるとして、一切実家に送りませんでした。

    しかし、子どもを生めず、1821年に68歳で世を去りました。墓は健陵。


健陵