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第143話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(19):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.01.31 23:12

「死の原因(ダイチャ)たちは非常に荒々しいものの、

この少年クリシュナを殺すことができなかった。

彼らは純粋無垢な少年を殺すために来るが、むしろすぐに、

まさに火に飛んで入る虫のように、

自身が間髪入れず殺されに来ているようなものであった。

ブラフマンの知識を充分に持つ人々の言葉は

決して真実にはならないことはない。

(すべて実現する)。


ガルガ・ムニの予言が何であれ、

私たちがまさに実際に

こと細かに経験していることは、

非常に驚くべきことである。」


牛飼いの男たちは、

このようにナンダ・マハラージャから聞き、

クリシュナとバララーマの遊戯を

超越的な深い喜びとともに楽しんで、

物質的な苦難を知覚すらできなくなりました。


このように、

ヴラジャブーミでクリシュナとバララーマは、

子供のような遊びに満ちた行動に興じ、

幼少期を過ごしました。


かくれんぼや

海に橋をかけるようなごっこ遊びや、

猿のようにあちらこちらを飛び回ったりして、

遊んだものでした。




…つづく

(10巻11章56-59節:11章おわり)