野球規則の一部改正について
2018.02.01 00:26
野球規則の改正です。
①反則投球「二段モーション」の改正
投手の「二段モーション」に対しては、走者がいないときはペナルティを課すことがなくなります。つまり、走者がいない場合に違反をしてもボールを宣告されることはなくなりますが、「二段モーション」は技術的な面や、マナー面においても望ましいことではないと考えられています。
捕手のコリジョンルールが設定されて「ブロック」という言葉がなくなりつつあるように、 「二段モーション」という反則投球の呼び方もなくなりつつあります。
これまでは、大会によって反則投球の基準が不明確であったので、これを機会に、混乱はなくなりそうですが、「二段モーション」が認められたわけではありませんので、走者ありのケースで「二段モーション」を指摘されてしまう可能性は残っています。
シーズンを前に、投球フォームの改善と改良には注意が必要です。
②「ベンチ前のキャッチボールの禁止」 試合中、実際に競技にたずさわっている者のほかに、ベースコーチ、次打者以外はベンチに入っていなければなりません。つまり、ベンチ前でのキャッチボールも禁止になります。いまは各団体の判断に委ねられていますが、2020年までに完全実施をするとのことです。 再度、チーム内で確認をします。