Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

HALAL LIFE JAPAN

カターイフ

2018.02.01 03:00

アッサラーム アレイクム。 

ヨルダンの大雑把な料理をする佳子です。  

とにかく簡単、楽、手早くできるものが好きなので、今回も混ぜて焼くだけの生地をご紹介しましょう。

「カターイフ」(写真)と言うアラブ菓子は、

特にラマダン(斎戒、断食)月によく食べられるもので、ラマダン初日にはこの焼いた生地がお店で売り出されます。

昔は各家庭で作られていたので、私も義母に教わり、ラマダン月にお客様が来ると女性陣たちでせっせと作り、おもてなしをした思い出があります。 

最初食べたときには「なんて甘ったるく、カロリーが多そう!でもせっかく出されたから1個だけ食べようか。。。」などと思いながら無理やり食べていましたが。。。


それも束の間。


今や3個はペロリと食べれます。(笑)


そうですよー。

皆さんもはまってしまうくらい美味しいのです! 


自家製はシンプルなお味でシロップの調整ができるのが利点。

中身もお好きな物を入れてください。 

中身で我が家の定番はキシュタと言うものです。

生クリームを温め、湯葉のように掬いとったものです。

こちらでは缶詰めやパック入りで売られてます。 

フェタチーズやナッツ類、デーツもそれぞれに人気がありますので、お試しください。 

「アサフィーリ」(写真手前)と言うアレンジもできますので、レシピを書いておきます。 

保存方法は味が衰えますが、揚げる前の状態で冷凍保存ができます。

たくさん作って冷凍してくださいね!

解凍は自然解凍、またはレンジで中身が柔らかくなる程度で解凍してください。  


カターイフ

<生地の材料> 

〈シロップの材料〉 

〈中身の材料(量は好みで調整してください)〉 

①キシュタ味 

②クルミ味 

③デーツ味 

④チーズ味 

フェタチーズ、モッツアレラなど(塩ぬき) 少々 

⑤ココナツ味 

〈その他の材料〉 

1. 砂糖と水を鍋で沸騰させてシロップをつくる。 5分くらい煮つめたら火からおろし、レモン汁とバターを入れる。冷蔵庫に入れ冷ます。 

2. 生地の材料を全部入れミキサーにかけ休ませる。

 3. 中身を種類別に用意する。 

4. 220℃の温めたホットプレートに生地を注ぐ。 どら焼のように片面が焼ければ 取り出し布やキッチンペーパーにくるむ。

5. 生地に中身を適量入れ、しっかり閉じる。

 乾燥しないようにタッパーに入れる。 ( 冷蔵庫で数日保存可能。) 

6. 温めた揚げ油に5のカターイフを入れ、両面が黄金色になれば素早く取り出し1のシロップに浸ける。

(揚げずにオーブン焼きでもできる) 

7. お皿に移して完成。 お好みでココナッツやピスタチオをかけてもいい。

※「アサフィーリ」は4の生地に好みの具を入れ、半分閉じる。

上にザクロやザクロシロップをかけても良い。 

 

『注意点』 


日本発のハラール専門・総合オンラインショップをご存知ですか? 
ヒジャーブ、化粧品、ジャンル別のものを同時にお探しであればぜひSALAM SHOPへぜひお越しください!