Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

かわりもん屋

日々是好日 経験にまさるものなし

2022.07.25 06:21

切子の新作展示会~ 行きたかった~
行けばよかった~
会場がどこだかわかんなかった~ ああ方向音痴・・・(ToT)

ガラスの展示会は触れない美術館の展示会より、触れる百貨店とかのほうが楽しいですね。

百貨店とかだとお店の販売員の方が説明しようと対応してくださるので、悪いなぁと思いつつ説明を聞いてしまうんですが、買うわけでもないのに、と眺めるだけの方は敬遠される場合もあったりと聞きます。

展示会で、作家不在の場合、わたしは説明を聞くようにしてます。
ついでに、作品の説明文とかも読みます。
なぜなら、自分の販売にも役に立つから!

器と盛り付け例の写真とか出したら?という提案は以前にも頂いて、出していたことがありますが、写真を見て買うという方は、じつはあまり多くない・・・。
場所によりますけど、写真をじっくり見る気持ちの余裕のない場所での販売が多いこともあって、ギャラリーとか落ち着いてみること前提の場所でなら用意します。

百貨店とかは、ちょうど中間のようなところで、写真やキャッチフレーズで引き寄せる場合もあるので、とても参考になったりします。

でも、一時期サンドブラストの説明や切子素材についての説明を、販売場所に設置しておいたんですが、最近は止めてしまいました。

なぜか。

それは、説明があると、みんな並んでいる商品を見ずに説明を読む方を優先するんです。

ぱっと見て、これいいな! って言われるのと、ぱっと見て、文字があったら読むのと、どっちかってーと買ってもらえるのは前者です。

百貨店の店員に商品について質問している人と、話しかけられて説明を聞く人、聞かない人で、購入してくださるのは、1,質問する人、2、説明を聞く人、3聞かない人。

聞かないのに買ってくれる人は、もともと通な人の場合があるので論外かも知れない。

展示会、切子の説明に「手磨き」ってあって、きっとギャラリーの人は一生懸命説明しようとしてるんだろうなぁと思いました。
行けばよかった。作品をそもそも見たいかなと思ってたけど、伝えようとしているギャラリーの人の努力を見たかったかも。


行かずになにをしてたって、作業してました。
やっと桔梗柄のおちょこできました。磨くよーん