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みきと幽霊界の支配人

僕が旅した日 第8話

2018.02.02 03:33

居酒屋シーラカンスで会議が始まった

幽霊界の人...全員集まった


みき「単刀直入に!この世とあの世がひとつになったらいいなあ~と想う人~」


全員が手を挙げた。


幽霊a号「息子と話したい」


幽霊 2531号「へそくりの在処 教えてやりたい」


幽霊879351号「芝居観に行きたい!」


幽霊1452号「あの家で暮らしたい」


幽霊c15号「妹と孫、娘と話したい、一緒に暮らしたい」


幽霊458673号「こっちでは、痛みも苦しみも病気も何もかも無くなって、今は、楽しいことばかりじゃと、ばあーさんに教えてやりたい」


幽霊45237号「いつまで気にしてんねん!って言ってやりたい」


幽霊8s4号「あいつに逢いたい」


幽霊4528号「舞台に立ちたい!!!!!」


幽霊96853号「栗まんじゅう食べたい」


幽霊14235号「映画撮りたい!!!!!」


幽霊52643号「わしの墓石...磨きたい」


幽霊73529号「哀しい想いさせてごめん、って抱き締めてやりたい」


幽霊65935号「あいつらの時の流れ、動かしたい」


幽霊i4528号「mamaとpapaを離婚させたくない」


幽霊5462384号「.....あいつ.....殺したい!!!!!...気持ち...なくなるかもしれん.....」


幽霊jawma546237号「連合vs機動隊~凛~の漫才みたい」


...みんなの気持ちが飛び交った...


みき「世界がひとつになったら、みんな笑顔になる.!!!!!人は、誰かと支えあって生きてるから!!!!!...って、神様👼寝とんやい!」


神「...あっ!えっ...あの~.....もっかい!🙏最初から.....みんな集まるところからやり直そ!」


みき「ショートコントか!!!」


神「いやいや😅☝️すまん!すまん!ちゃんときいとたがね!!!...ん~...まず、一万年前、同じことを試したんじゃ!!七の山を削り、三途の川をせき止め、橋をかけ...力を使い...この世とあの世を繋いだ!...が、次の日には、元通り...この世とあの世、あの世とこの世、時の流れ、生命のサイクル...は、変えられんかった。」


みんな肩を落とす...


神「ただ、ひとつ!ワシにいい考えがあるがね!」


僕は...生き返った


ある仕事を引き受ける事を条件に!!!!!