大学生・大学院生を対象に2022年も青空留学を開催します!
2023年度青空留学の詳細はこちら
2022年も山口県美祢市と宮城県東松島市を舞台に”青空留学”を開催します。
青空留学は一次生産現場に飛び込み、学生・生産者・企業人が共に「都市と地方をかきまぜる」に取り組む地域留学です。
都会の学校に通う学生とJAL社員のチームが地域の生産者のもとに留学し、地域の生活や生産現場から「生きること」を学びます。
地域生産のリアルな”生”の現場に赴き、自然の中でがむしゃらに生活し、消費する側から生産する側に立ち代わる経験の中で、人と人との繋がりを感じませんか?
多くの学生の皆さんがJAL社員と共に、地域の生産者のもとに赴き、新しい学びや価値をみつけること、地域の魅力を自分たち目線で発信するきっかけになること、そして皆さんが『第二の故郷』になる地と出会えることを心から願っています。
さぁ、一緒に地域へ飛び込もう!
【概要】
留学先: 山口県美祢市、宮城県東松島市
詳細に関しては下記『2022年度 留学先』をご参照ください。
活動期間: 2022年8月~2023年3月
留学日数: 約1週間の滞在を3回程度
※ 日程に関しては、開催地によって異なります。
活動内容: ■ 農業、漁業を中心とした一次生産現場の体験。
■ 地域での生活を通じて感じた地域や生産現場の魅力を自分の言葉で世の中に発信し、地域や生産現場の未来を考える。 農業、漁業を中心とした一次生産現場の体験。
※ 参考写真
(左から)熊本チームが作成した動画画像、漁船から見た朝日@秋田、地元の皆さまとの交流@山口
※ 昨年の様子
募集人数:各地域 2、3名程度
費用: 交通費補助、宿泊費補助あり
※ 詳細に関しては、説明会でご説明いたします。
応募条件:①②両条件を満たす方
①オンライン説明会に参加可能
②本プログラムに強い関心を持つ大学生・大学院生
オンライン説明会について
■ 日程:①8月7日(日)11:00~12:00
②8月8日(月)20:00~21:00
③8月9日(火)20:00~21:00
■ 参加お申し込みフォーム:https://forms.gle/viV4daoutMqtxCnx8
■ 申し込み締切:各開催日の前日18:00まで
【2022年度 留学先】
山口県美祢市 村田 誠也さん(農家)
▼ 関連情報
美祢市観光協会HP https://karusuto.com/
みねぐらし応援団 https://sundemine.jp/mineouendan/ouendan09/
移住者等支援者応援インタビュー https://sundemine.jp/shien/shiendantai02/
宮城県東松島市:相澤 太さん(海苔漁師)
▼ 関連情報
ひがまつ暮らし https://www.city.higashimatsushima.miyagi.jp/index.cfm/36,html#gsc.tab=0
相澤 太さん YouTube https://www.youtube.com/watch?v=3wSignENuJM
昨年度は秋田県にかほ市、山口県山陽小野田市、熊本県高森町の三地域で実施し、7名の学生が地域の生産者さんのもとに飛び込みました。
【2021年度 参加学生の声】
栗林 志樹 21歳 (秋田県にかほ市 留学)
僕は秋田県にかほ市の底引き網漁師、佐藤栄治郎さんのところに弟子入りしました。
僕自身兵庫県明石市出身で、幼い頃から魚は身近な存在であり、美味しい魚を食べて育ちました。
ただ、慣れ親しんだ魚がどのような順序で僕たちの食卓に並んでいるかは知らないままでした。「一度でいいから船に乗って、漁師の仕事を見てみたい!」と思ったのが青空留学に参加を決めた最初の動機です。
実際に青空留学に参加して得られた最大の収穫は「生の実感」です。海の上で風を感じ、汗を流して働いた後に飲んだエナジードリンクは何物にも代えがたい美味しさでした。コロナ渦で家に一人でこもっていた僕にとって、”食”という人間の根幹に関わる仕事を体験できたのは、楽しくて仕方がありませんでした。漁師の方々が優しく仕事を教えてくださったおかげで、16時間という過酷な漁もあっという間でした。
この企画に参加してよかったなと実感したのは、東京に戻ってから会った友人たちに「顔つきが変わった」と言われた瞬間です。自分でも気づいていないうちに、秋田県にかほ市での経験が自分の自信や明るく生き生きとした顔つきになっていたようです。
素晴らしい経験を積ませていただいた秋田県にかほ市は僕の第二の故郷です。
鈴木 麗永 20歳 (熊本県高森町 留学)
「何かに挑戦してみたい!」という思いで青空留学への参加を決めました。
私が訪れたのは熊本県高森町の「かわべ養魚場」さんでした。そこで尊敬する打越友香さんに出会ったのです。フィールドワーク中は、やまめの選別やニジマスの骨抜き作業をさせていただきました。お魚を手に取ってくださるお客さまのために鮮度が維持された作業工程一つ一つの細部に至るまで配慮がされていました。
「自信を持って自社の商品を売っている。だからこそ妥協はしない。」という打越さんの言葉を聞いたとき、彼女の仕事に対する熱意を感じました。
そして、値段だけでは判断できないものがあると気づかされました。時が経つにつれ、打越さんのちからになりたい!と強く思うようになりました。
この原動力があったからこそ頑張れたのだと思います。最終的にポケットマルシェで「青空留学コラボレーションセット」として商品を販売させていただきましたが、商品を生み出す難しさ、モノを売る難しさを実感しました。まずは身近な人たちから、商品の良さや魅力、打越さんの思いを伝えたいと思い、大学の友人たちに薦めました。
実際に商品を購入いただき、友人たちから「美味しい!」と感想を頂いたときは「かわべ養魚場のお魚ファンが一人増えた!魅力が伝わった!」ととても嬉しかったです。
これまで縁もゆかりもない熊本県でしたが、「また絶対に行きたい!」と強く思います。
その土地を訪れ、地元の「人」たちに会って直接お話しすることが私の行動力と人生観を変えてくれたのだと思います。
当企画についてのご質問等は下記フォームからお問合せください。
https://forms.gle/mB6w4Y3ms4HRDqYt8