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待娘庵 - 坂道

2022.07.28 15:30

「かなた」「永遠になんて」に続いて、

二十代前半の頃の楽曲を当時のアレンジを踏襲し再録しました。

恋に破れた君。

君を励まそうと海へ連れ出す僕。

立ちはだかるは、海へと続く長い坂道。

君は泣いてばかりでちっとも進まない。

しだいに伸びてゆく二人の影。

でも、それでいい。

一歩一歩と少しずつでも、君の手をとり登りたい。

今、改めて歌詞を読み直すと、泣いている君への励ましの歌である一方、

「僕」が「君」に抱く片思いの歌。

冒頭の歌詞が僕の気持ちの全てのように思います。

待娘庵が過ぎた日々を連れ出した渾身の一曲です!