ごはんプレートを作る ①
今までご紹介した3つのレシピを使い、今回はプレートを完成させてみます。
パン以外の残りの2品は、レシピを上げるほどでもないので、こちらに簡単に書きますね。
今までご紹介したレシピ 3つ
*キャロットラペ・・・今回はご紹介したレシピにレーズンを入れてます。
レシピの最後にも書きましたが、レーズンを入れると後から甘みが出てきますから、その分少しお砂糖を少な目にしてください。甘いのがお好きならそのままで♡
*さつま芋と長ネギのポタージュ・・・レシピでは、最後にミルで胡椒を削り、オリーブオイルを垂らし、「さつまいもチップス」をのせましたが、やっぱり何か上に乗せると見栄えが良くなります。「クルトン」でも「あさつき」でも胡椒を削るだけでもいいので、おうちにあるもので見た目のポイントを作ってみてください。
オリーブオイルを垂らすコツは、そのまま入れずに、一度スプーンに少量入れます。それから、ポタポタ落とすと写真のようになります★
*紫キャベツとアーリーレッドのコールスロー・・・キャロットラペのお隣に紫がくると鮮やかなプレートになりますね。紫キャベツ+普通の玉ねぎでも綺麗です。
その他の簡単な2品
全品きっちり作ると大変ですから、2つくらいは手抜きしましょう(^o^)
*ベビーリーフとマッシュルームのサラダ・・・レシピ要らずの一品。
ベビーリーフに生のマッシュルームをスライスしてのせただけです。
今回は、他にドレッシングで味をつけた品が2つもありますから、ドレッシングはなくても大丈夫。他のサラダと一緒に食べてもらいます。
*手羽元の簡単ロースト
これも簡単に、皮目の裏側から骨の両脇に切り目を入れ、切り目からやや広げた手羽元に、今回は『茅乃舎』の「バジルとガーリックのソルト」を振りかけて、220度のオーブンで13分焼きました。『茅乃舎』でなくても、市販のシーズニングソルトなら何でも大丈夫。「レモン岩塩」なんかでもよく作ります。
わが家のオーブンはガスですが、温度と時間の関係は、お手持ちのオーブンで違いますし、慣れで加減していただくしかありません。
一回焼いたら温度と時間を覚えていくと次に生かせます。途中で開けて焼き色を確かめたり、まだなら時間を追加してみてください。
美味しく焼くコツは、
①今回のような「シーズニングソルト」的な調味料はしっかり目に味をつけておくこと。
②必ず皮目を上にして焼くこと。
③焼き加減は皮がカリッとするまで焼き色をつけること。
この3つだけです。
「一応焼けてるみたい」という状態から、2分くらいずつ追加して焼き加減を見ていくと、
皮目がパリッとしてくるのがわかると思います。
プレートを決める
今回はこのプレートを使いました。
以前に書いた「お友達とおうちランチ」でも使っていた24センチの真っ平らなプレート。
真っ平らなプレートって便利なんです。
汁が中央に寄ってこない。
ナイフを使うとき、お肉などが切りやすい。
盛り付け易い。
お客様に出す場合でも、プレートは統一する必要はないです。
もう一人は楕円のプレートだっていいと思います。
洋食器なら洋で、和食器なら和で揃えると雰囲気が近いですね。
今日のプレートは、山田洋次さんという作家さんのもので、
スリップウエアの器なども沢山つくっている方です。
黄色いので、スリップや北欧の器とも相性がよさそうです。
※スリップウエア・・・ヨーロッパなど世界各地で作られた古い時代の陶器の一種。
最近では日本でも、イギリスで作られた技法などでスリップウエアの器を制作する作家さんが増えています。
盛り付ける
まあ、単に盛り付けただけ、なんですが(^_^;)
このプレートだったら端までぎっしり盛った方がいいかな、とか、
サラダが少ないから、お肉を多目に盛ろう とか、
そんなバランスを考えながらやるといいですね。
今回は真ん中を中心にして、まわりにぎっしり盛るイメージですかね。。
サラダは中央を高く盛る、これは料理本でもそうです。
今回はオリーブのパンをのせましたが、おにぎりでもカワイイし。
自分のおうちにあるもので、無理なく盛ってみてください。
今後は、おにぎりで和風プレートもやってみたいですね♡
和洋折衷でももちろんOKです!
END