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舞妓はレディ

2018.02.03 06:46

2014 日本映画

ネタバレしています!ご注意下さい!


絶賛長谷川博己週間中です。。。

鹿児島&東北のなまりを持つ

少女(上白石萌音)が、

亡き母と同じ舞妓になりたいと

京都へやって来る。

そこで言語学者の先生(長谷川博己)と出会い、

一度は断られるも、

先生のバックアップを得て、

方言や縁故の障害を乗り越えて、

舞妓を目指し修行する、

というお話。

京都舞台ですが、

ミュージカル映画で、

要所要所歌が入りますが…

その歌がひどい…

オリジナル曲のようですが、

どれも単調で心に残らないメロディー。

もうちょっと曲が良ければ。

歌への導入前の間や、

歌の後の余韻が良ければな…。


富司純子を筆頭に、年配の女性陣の着物姿や、

話し言葉、立ち居振る舞いは

とても素敵で惚れ惚れしましたが、

例によって周防監督作品に出ている草刈民代や、

田畑智子は…

多分すごく特訓されたんだろうけど感、

がありましたね。

それでも田畑智子は愛嬌があって、

ほんわかした味があるので好感持てましたが。

あとは主役の上白石萌音は、

初々しくて、声は澄んでいて、

あと舞妓姿はとーっても似合っていて、

方言も京言葉も違和感なく。

可愛くてはまり役でした!


肝心の長谷川博己……

言語学者設定なのに

なんじゃそりゃ、な京都弁…

特に歌にすると勘弁してくれよ、と。

他の方言も一生懸命繰り出している感じでしたし。

今回はハズレ長谷博…


物語は、厳しい世界でしょうが、

良い人ばかりで無難なお話でしたー

めでたし、めでたし。