使い方は無限にあるんだぞ。
『SNS美容師』という言葉を、最近聞かなくなってきました。
(あ、田中です。ivoryの。)
生活に密に関わるSNSなので、
『ブランディングにおいてSNSを活用する』
という考え方自体が少し遅れる形になってきているんじゃないか、と、思うのです。
これはinstagramのプロフィールページ
カテゴライズされることで、求めるニーズにピンポイントな情報にたどり着きやすい。
いわゆる「見やすいページ作り」。
このプロフィールページですら、ホスピタリティの精神があれば、カスタマーが見やすいページにできたり、pvの少ないブログを読んでいただくこともできます。
いわゆる【導線】を引くことができます。
“気になる投稿→いいね→プロフィール閲覧→postをみる→リンクへとぶ”
使い方は多種多様してますが、アクセスpv、フォロワー数など、目指すところは本当にそれぞれで、
「おれさ、ブログを書くのは苦手だけど、お客様をキレイに写真に撮ることができるんだよね!だからインスタ好き!マジ!!」タイプの人は、
自分のインスタアカウントに誘導できる導線があればいい。
自分のタイプ分けを理解して、どのように活用するのが一番効果的なのか。
ここはもう客観的になりまくる以外にありません。
僕はインスタが苦手です。
というより、“伝わりにくい”と思っています。
《自分のウリ》が。
めちゃめちゃキレイにカラーして、おしゃれにデザインカラー入れて、プロならではの巻き髪で、プロユースのスタイリング剤を使ってスタイリングして。
ってタイプじゃないんですよね、私って。
サロンワークにおいて最重要視するのは、
「仕上がり」よりも「お客様に寄り添うこと」。
まとまりやすく、手入れが楽ちんで、明日もこの仕上がりが簡単に作れて、それでいてかわいい、旬なヘアスタイルがほしいというリクエストがほとんどなので、
こうなります。
明日こうならなかったら、まず謝ります。というスタンスなので、インスタ集客できる人がほんとにうらやましい!!
なので、多くの人にブログを読んでいただきたいと思うようになりました。
(実際に来ていただけることが一番《自分のウリ》を伝えられるんですけど)
ブログで100%伝えるのもやはり難しいものです。
実際にお会いして、美容の仕事に傾ける情熱とか、髪の毛への執着とか、接しやすさとか、そういったものをお伝えできたら、やはり嬉しいです。
こういう気持ちを伝えるためにも、苦手なインスタもがんばります!フォトジェニックなヘアスタイル作れる人、本当にすごいと思う!
それぞれに合ったブランディングがたいせつで、
それがハマると驚くほど成果が出ると思うんですね。
『〇〇さん、インスタで新規50人来るらしいよ!!』
同じことしても、そもそも《ウリ》が違うのであれば、やり方も変わるはず。
同じ成果はなかなか出にくいです、意外と。
自分を客観的に分析して、《自分のウリ》が最大限に伝わる手段をつかってみては?