鬼に出会うのも悪くないかなというお話
2018.02.03 15:10
受験戦争真っ只中の教室にも、節分はやってきます。
そんなことを忘れて、恐ろしい形相をして受験前やテスト前の生徒たち用のプリントを作っていた教室長の元に、講師たちが「顔が怖いですよ」と鬼のお面を買ってきてくれました。
もっと怖くなりました。
必死になる時、本気になる時、やっぱり心に余裕はなくなる。それは決して悪いことではないけれど、もしかしたらそのせいで大切な何かを見失ってしまうことがあるかもしれないから。
大人の私たちはさ、必死さの中にほんの僅かでも余裕を持って、生徒を不安にさせないぐらいのゆとりを持って、彼らを精一杯応援したいね。予期せぬ事って起こるから、それにすぐさま対応できるように、本当の正念場でもやっぱりどこかしらにちょっぴりの余裕を忍ばせておくのがいい。
「鬼は外、福は内」
そうは言うけれど、心の中にそれはそれは厳しい鬼と、ほんの少しばかりの余裕と、目一杯の愛を持って、今日も世界中の至る所で教育者たちは頑張っているのです。
おやすみなさい。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
素敵な教室長と素敵な講師のお話でした。