「あの頃の感覚」を思い出す夏
夏、真っ盛りですね!
獅子座の季節は私たちに、夏休みの「ワクワク・キラキラ」する気持ちを思い出させます。
「夏休み」。この言葉でみなさんは、どんなことを思い出しますか?
ラジオ体操に行く道すがらに咲く、つゆ草の色。
海水浴の潮の香り、波の音。
カブトムシやクワガタのつやつやした色合いと爪の感触。
スイカやかき氷の味。
突然の雷のゴロゴロ、雨のザーザーという音。
みなさんのなかに、いろいろな思い出があると思います。
懐かしくて、胸がちょっときゅっとなる感じがしますね。
子どもの頃は今よりも、出来ないことや知らないことは多かったですよね。
でも大人になったことで、忘れてしまった感覚も、あるような気がします。
「子どもの頃の魂」って、パーフェクトだったな~と思います。
目に飛び込んでくるもの、すべてが新鮮で輝いていて。
毎日が冒険みたいな。
時間がもっとずっとゆっくり流れていて、全身の五感(あるいはそれ以上の感覚)を使って、世界を感じていたような気がします。
獅子座のテーマのひとつに、「子どものような心」があります。
魂の旅で、獅子座は「自分を表現していく」段階です。
子どもの頃って、経験や知識とかでは大人に負けてしまいますが、子どもならではの世界観とか感性ってあると思うんですよね。
そして、上手いとか下手とか関係なく、全身全霊でそれを表していきます。
無我夢中でかけまわり、夜はパタッと眠る。
こんな風に生きられたなんて、ちょっとうらやましくもあります(笑)。
この前、たまたまテレビを見ていたら木梨憲武さんがこんなことをおっしゃってました。
「作品で言うと小学校3年生に戻りたい。表現としては小3の気持ちになりたい」
なんか、おっしゃりたいこと分かるな~って思います。
大谷翔平選手も、似たようなことをおっしゃってますね。
「(今日が)人生で一番の投球か」と尋ねられた大谷は、口元に笑みを浮かべながら答えた。
「人生で一番は、小学校くらいのときでした」
おふたりとも一流の有名人でありながら、年齢に関係なく、キラキラした雰囲気を持っていらっしゃいますよね。
とても素敵だな~と思います。
獅子座の季節は、自分の中のそんな感覚をちょこっと呼び覚ましてみるのも、いいですね。