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日本メディア協会

空想国会の特色ある憲法について

2022.07.30 14:48

 空想国会ではさまざまな項目について憲法改正がなされてきました。特色ある憲法について、日本国憲法と異なる点を3つ見てみたいと思います。

①同性婚・夫婦別姓を想定した憲法24条

婚姻は、両者の合意のみに基いて成立し、婚姻を行う両者が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、同姓か別姓かの選択、離婚並びに婚姻及び家族、世帯に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両人の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。


ミシェル・レオン氏が主導し制定された憲法24条では、同性婚と夫婦別姓が想定されています。この両者は現実の日本国憲法でも合憲でありますが、未だ制定されるに至っていません。(なお憲法24条は同性婚を禁止しているという主張がありますが、これは明確に誤りです)。多くの国民にとってニーズがありかつ容認されている両項目について現実を先取りした形となっています。

②共和制憲法


第一条
日本国の主権は国民にある。
第二条
(削除)
第三条
(削除)
第四条
(削除)
第五条
(削除)
第六条
(削除)
第七条
(削除)
第十四条
② 皇族及び王族、華族その他の貴族の制度は、これを認めない。

空想国会でもっとも物議を醸した項目であり、いまだに保守派の根強い改憲策動の対象となっているのが共和制条項です。首相・裁判所長官であったハノイのおしゃぶり氏はこの改正をもって引退しました。最大のレガシーと言えるでしょう。

③武装権条項

第九十九条2項
2.規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない。

最後は手前味噌になりますが、私が成立させた憲法99条2項の武装権条項です。アメリカの修正第2条を導入し、政府による圧政・抑圧から逃れる権利である抵抗権を実質的に担保する条文となっています。この憲法に基づいて、銃規制を緩和する改正銃刀法の起草に着手しましたがまだ完成していません。