質問☆なぜ給食が必要なんですか?
なぜ給食が必要なんですか?
そんな質問をいただきました。
給食が必要だということは、あちこちから聞こえてきますが、私なりの考えをお話させていただきたいと思います。
今、貧困問題が深刻な社会問題となっている状況で、唯一給食が1日の食事であり夏休みは痩せてしまう子もいるということが、給食を必要とされる一番の理由かと思っています。
シングルや介護、様々な問題を家庭が抱えてることも同様です。
あとあまり詳しくないので曖昧なのが申し訳ないのですが、法律的に、違反しても罰せられないけど中学校給食をおこなうとされています。
そして牛乳の費用は国から自治体に出てると思います。(その費用はどこにドナドナされたのでしょうか?)
ちなみにカラフル代表の子どもたちは小学生でもお弁当持参です。
アレルギーや不登校、家庭の方針など色々あるので、みんなで給食を食べることの重要性を主張していくことには違和感があり、どんな形であれ、子どもたちや家庭が負担なく、お昼の食事の時間を楽しく迎えられることに重点を置いていきたいです。
給食でもお弁当でも、家庭や子どもたちが選べたらいいなとカラフル代表は思っています。
食の細い子、たくさん食べたい子、
お弁当がいい子、お弁当だと負担な子。
様々な事情があるなかで枠にはめず、多様性のある食事の体制が、教育現場や行政に求められていると思います。
枠にはめようとしなければ、子どもに無理やり食べさすというようなことも起こらないのではないでしょうか?
余談ですが、中学校給食はなく、小学校給食は惨めなメニューとされている横浜。
皆さんぜひ議会も見ていただきたい。
「虫を食べさせる教育をしたらどうか?」
「食育が大事。中学校のお弁当作りにダシも大事だから、そういうイベントもやったらどうか?」
眠くなりそうな議会が一瞬にして目がさえてしまうそんな発言が出てくるのが、横浜市議会なんですね。
どうして給食が必要なのかの議論、わたしも市議会できちんと話し合われているところをぜひ見てみたいです。
☆ちなみに横浜は大きいので全部同時に同じ方法は難しいと思います。
地域によってセンター式や親子式、自校式、学食、個々の地域に合わせた対応が出来ればいいですよね。
荒れてる中学に配膳は大変でしょうし、横浜市は横浜市教育委員会の他に4つの方面別事務所に分かれているのですから、もっと地域について把握して細かな対応をしつつ、横浜市教育委員会がきちんと総括すべきだと感じています。
まず、ポテトチップスとコーラが毎回の昼食の生徒に対して問題があると横浜市教育委員会が認識してないことをどうにかして欲しいと思ったことを思い出しました。
横浜市はまずはここからですかね。。。