【感想】搾取され続ける「女」のからだの現在(いま)
2022年7/24(日)に行われた【第1回】フェミニズムとジェンダー学習会2022「搾取され続ける「女」のからだの現在(いま) ~優生保護法、中絶、ピル、生理の貧困からフェムテックまで~」には、アーカイブ視聴チケットを含め49名の申し込みがあり、意見交換会には約20人の方に参加して頂き、様々な立場や経験から意見交換がなされ、大変有意義な時間となりました。講師の大橋由香子さんのお話は、日本の法律が時代遅れであり、それに大きな影響を私たちは日常レベルで受けていることがわかったり、フェミテックなどの先進的な概念も本当に女性のためののものになっているのかなど疑う視点も必要という、大切な投げかけでした。深く感謝申し上げます。アーカイブは1週間で100回の再生がありました。
下記に、参加者の感想を許可を得て掲載させて頂きます。
【参加者の感想】
●もっと深掘りを期待していましたが、今は議論を拡げるときなんでしょうね
●中絶を「罪」と思わされていること、これが曲者、これからこれを考えていきたい。
●日々はいろいろありますが、今日この催しに参加することで、抗う力になると思いました
●アーカイブで参加しました。日本社会自体がおやじ中心で、政策にしても、教育にしても、医療にしても、おやじ目線でしか女性を見ることができていない現実の中で、どのように認識を変えて行ったらいいのか・・・悩みます。
●意義深いイベントに参加する機会をいただき、ありがとうございました。大橋さんのお話を聞いたり異なる世代の方々とお話ししたりすることで、これまでには知らなかったことを知ることができました。自分の身体の様々なことについて、考えが深まったように思います。
●たくさんの問題が相関していること、過去から問題が継続していることをを示していただいてよかったです。多くの人に見ていただきたい内容でした。フェムテックという視点、経済や働き方の全体を検討することが視野に含まれていたらいいんじゃないかと思ったのですが、現在のように企業の新商品開発みたいな意味だけだったら期待できないですね。かたや新商品が開発されても、かたや自分の身体について言っていることすら信じてもらえない現状があるなら、どこまでも地獄が続くような気がしました。
【講演参照URL】
<法廷の窓 ドキュメンタリー> 予期せぬ妊娠 孤立深めた先に…(愛知・西尾赤ちゃん遺棄事件)Youtube
経口中絶薬反対プロジェクト、 連絡先は"生命尊重センター"とおなじ。
7・18(海の日=産みの日だそうです)にこんなデモが March for life
【その他のイベント案内】
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【主催団体の紹介】
フェミニズムとジェンダー学習会
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