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Oimachi Act./おい街アクト

無茶やるくらいの方が成長することもあるが、用心深くなりすぎることもある。

2022.08.03 03:00

あなたはデートの待ち合わせに相手が遅れたとしたら。そして連絡もとれない。(今のように携帯があれば事は簡単だが)

 

どの位待つか?

 

どうでも良いというより、そんなに好きになっていなかったら10分か20分だろう。

 

がだ、初めてのデート。しかもあなたがすでに熱中している。そうすると待つだろう。

「相手に何か急用が…」とか、そう考える人は、かなり病的であるが、しつこい性格でもあるし、頑張りすぎる傾向にある。

 

その男は2時間半待った。

 

そうしたら、彼女が来たのだ。

 

何を言うかと思ったら、とんでもない…。

 

「ゴメンなさい。私、男の人と同棲していたの、その人がいなくなって…」と。

 

ここで「あっ、そうなの。じゃあバイバイ」と言うか、「えっ、なら俺と付き合えるね」と言うか。

「何か俺にできることない」とは言わないだろう。

でも相手が「ねえ、今から私のアパートに来て、彼の荷物の片づけるから手伝って」と言われたら。

 

「ふざけるな!」と言うか、「わかった!」と言うか。どちらかだろう。

 

そして、その男はアパートに行って荷物の片付けを手伝ったのだ。

 

「同棲していた」が、相当にショック。しかも彼は齢下の立場で、まだ男になっていない…。

 

なすすべはない。

しばらくウツ病で動きのとれなくなった彼は、彼女の職場に一週間たってから電話をした。

 

齢上の女性だな。「あの人、戻って来たから心配しないでいいから」との声が聞こえた。

 

「よかったね」と、男もウソをつかれているのが解かってはいるが、大人になりきった。

 

彼は優しいのか、人がいいのか、僕には判断はつかないが、悪いヤツではなさそうだ。

 

好きになった人が、実は同棲していた。これは若い男の子にはショックに決まっている。

 

その彼が、学生の無力さに男としての自信をなくし、その後、生き方が変わったことをお伝えしておこう。

 

今回は堺正章で「さらば恋人」を。北山修の作詞だ。