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高校生が演じるヤングケアラー(加藤)

2022.07.31 12:00

今日は、

福祉業界で働いていた頃の

先輩にお招きいただき…💡


ヤングケアラーを題材にした、

現役高校生たちの

舞台を観に行ってきました。(^^)


---


今や、

全国各地で

ヤングケアラーが


″社会問題″


として

取り上げられていますが



本当に

ケアする子どもたち

すべてが


″問題″


なのでしょうか…?🤔



今日演じられた、

都立千早高校 演劇部

みなさんの舞台からは


上記の問いを

考えさせられるような

大切なメッセージが

詰まっていたように思います。🍀


---


ケアすることを

当たり前として

学生生活を過ごしている

子どもたちの日常が


令和を生きる高校生として、

現実味溢れるかたちで

表現されていたのが

とても印象的でした。👏


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″支援″


となると、

つい手を差し伸べることばかりに

思考が行きがちですが



実際には

ケアをしている

子どもたちの心情は様々です💦



決して

″手を差し伸べることだけが正解″

とは言い切れません😵



そんな子どもたちの心情理解のためにも


今回の作品は、

ぜひこれからヤングケアラー支援に携わる支援者にこそ、

観ていただきたい舞台だなと感じました。*




*-------

▼以下,2022.8.2更新

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都立千早高校のみなさま🌻



先日は素敵な作品を届けてくださり

ありがとうございました。^^


私はもう31のおばちゃんなのですが(笑)


舞台を見ている間は、

まるで自分が高校生に戻って

みなさんと同じ教室にいるかのような感覚で

作品を鑑賞させていただきました。



新聞で

″ヤングケアラー″という文字を見ても、

自分にも該当することとは結びつかない現状など

本当に、事実そのもののように思います。



自身も高校生のとき、

席が近くだった友人たちとの

何気ない会話で

家庭事情に触れることがあり


「おまえん家も大変なんだなぁ」

と言われたことから


『わたしん家って、大変…なんだぁ😲🤔』

と、


ここで初めて、

周りとはちがう家庭事情なのかもしれない

意識し始めた記憶があります。




みなさまが演じられた

家族という枠組みのなかで

学生生活を送るようすは、



唯一、学校に行っている間は

家のことを少しでも

考えずにいられる時間であり



家のことを関係なしに

お話ができるクラスメイトがいる存在に

助けられていたことも思い出しました。*



この″現状報告演劇″は

日常の学生生活から垣間見れる、

ヤングケアラーの実態が伺える作品でした。



また、

ヤングケアラーが何人いるかと数字として出すことのメリット・デメリットは何なのか?


数字としてカウントされ、

あなたはヤングケアラーだと突きつけられることで、

心に傷がつく学生もいるのではと考えさせられた作品でした。



舞台を演じられた

都立千早高校のみなさま、

その舞台制作ならびに関係者のみなさま、

このたびは大切な気づきをありがとうございました。🙇‍♀️🍀



#とうきょう総文2022 

#都立千早高校 

#ケアラー 

#ヤングケアラー #中野区 


by.加藤(もみこ)