高校生が演じるヤングケアラー(加藤)
今日は、
福祉業界で働いていた頃の
先輩にお招きいただき…💡
ヤングケアラーを題材にした、
現役高校生たちの
舞台を観に行ってきました。(^^)
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今や、
全国各地で
ヤングケアラーが
″社会問題″
として
取り上げられていますが
本当に
ケアする子どもたち
すべてが
″問題″
なのでしょうか…?🤔
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今日演じられた、
都立千早高校 演劇部
みなさんの舞台からは
上記の問いを
考えさせられるような
大切なメッセージが
詰まっていたように思います。🍀
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ケアすることを
当たり前として
学生生活を過ごしている
子どもたちの日常が
令和を生きる高校生として、
現実味溢れるかたちで
表現されていたのが
とても印象的でした。👏
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″支援″
となると、
つい手を差し伸べることばかりに
思考が行きがちですが
実際には
ケアをしている
子どもたちの心情は様々です💦
決して
″手を差し伸べることだけが正解″
とは言い切れません😵
そんな子どもたちの心情理解のためにも
今回の作品は、
ぜひこれからヤングケアラー支援に携わる支援者にこそ、
観ていただきたい舞台だなと感じました。*
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▼以下,2022.8.2更新
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都立千早高校のみなさま🌻
先日は素敵な作品を届けてくださり
ありがとうございました。^^
私はもう31のおばちゃんなのですが(笑)
舞台を見ている間は、
まるで自分が高校生に戻って
みなさんと同じ教室にいるかのような感覚で
作品を鑑賞させていただきました。
新聞で
″ヤングケアラー″という文字を見ても、
自分にも該当することとは結びつかない現状など
本当に、事実そのもののように思います。
私自身も高校生のとき、
席が近くだった友人たちとの
何気ない会話で
家庭事情に触れることがあり
「おまえん家も大変なんだなぁ」
と言われたことから
『わたしん家って、大変…なんだぁ😲🤔』
と、
ここで初めて、
周りとはちがう家庭事情なのかもしれないと
意識し始めた記憶があります。
みなさまが演じられた
家族という枠組みのなかで
学生生活を送るようすは、
唯一、学校に行っている間は
家のことを少しでも
考えずにいられる時間であり
家のことを関係なしに
お話ができるクラスメイトがいる存在に
助けられていたことも思い出しました。*
この″現状報告演劇″は
日常の学生生活から垣間見れる、
ヤングケアラーの実態が伺える作品でした。
また、
ヤングケアラーが何人いるかと数字として出すことのメリット・デメリットは何なのか?
数字としてカウントされ、
あなたはヤングケアラーだと突きつけられることで、
心に傷がつく学生もいるのではと考えさせられた作品でした。
舞台を演じられた
都立千早高校のみなさま、
その舞台制作ならびに関係者のみなさま、
このたびは大切な気づきをありがとうございました。🙇♀️🍀
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#ヤングケアラー #中野区
by.加藤(もみこ)