山上徹也さんの減刑を求める署名に賛同しました 人々の不幸の上に立つ反共連合、統一教会こそ悪魔 統一教会の支援を得て当選した議員たちは恥を知れ
下記は山上徹也さんの減刑を求める署名活動をネット上で開始した斎藤恵さんの文章です。
発信者:斉藤 恵 宛先:検察庁長官殿
伝えたい点は次の2点です
・過酷な生育歴を鑑みての温情
父親の自殺、母親の教団への1億円超えの寄付による破産、難病の兄の自殺。母親は、統一教会(現世界平和統一家庭連合)に入信する前にも別の宗教団体にのめり込み、ほぼ育児放棄、父親と母親の間にはその事で喧嘩が絶えず、その後父親は自殺
母親は統一教会に入信すると、まだ幼い子供達を残して度々韓国に行き、その間、子供達は食べるものすらない状態であった
金銭的な苦悩だけでなく、母親の信仰により、幼い頃からその影響下で育ち、精神的な苦悩をもよぎなくされた
・本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事
そのような苦悩を抱えながらも、学生時代は勉学に勤しみ、社会人になってからも様々な資格を取得するなど、真っ当に生きようと努力していた
今回の事件以降、SNSでは沢山の統一教会(現世界平和統一家庭連合)をはじめとする新興宗教の二世による苦悩の実態が明らかにされました。親の信仰によって、生活も精神も追い詰められる人が非常に多いです。
このような状況で物心ついた時から生活していた山上徹也容疑者に、どうか寛大な見解をお願いします
釜合労は署名に賛同し、以下のコメントを送りました。
母親が統一教会に対して多額の献金の末、家庭が破壊されたとする山上徹也さんが安部晋三元首相を銃撃したとされる事件をニュースで知り、思い起こしたことがあります。
もう30年前にもなるでしょうか、釜ヶ崎の労働者が釜ヶ崎解放会館1階の事務所を訪ねて来られました。言葉たくみに誘われて自分はうかつにも数十万円の絵画を買わされましたが、代金を何度か支払ったもののこれ以上支払うことができない。買った絵画を返したいので一緒に付いてきてほしいとのこと。行くときには買った絵画を持参するよう伝えました。
その画廊があったのは大阪府吹田市江坂の、とあるビルの中でした。出てきた職員に絵画を見せ傷んでいるところが無いことを確認させたあと「今まで支払った金は返せとは言いませんが、これ以降は本人に請求しないように」と言って絵画を置いて帰りました。
それから2,3日経ってから釜ヶ崎解放会館1階の釜合労の事務所に無言電話が毎日かかってくるようになりました。半年以上それが続きました。霊感商法で有名な旧統一教会のしわざであることにちがいないと思いました。今でもそう思っています。
金持ちから金をまきあげるだけではない、何の財産も持たないその日働いた賃金で生活する日雇労働者にまで高額な絵画を売りつけ食い物にし不幸にする霊感商法を繰り返す団体を許してはならないと思っています。
なお、「山上容疑者」という表現は控えたいと思っています。「山上さん」「山上徹也さん」で良いのではないでしょうか。
センターつぶすな 三角公園での集会・デモに50名の参加
7月30日(土)午後3時から行われたセンターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対の集会・デモに50名の参加がありました。猛暑の中、参加された皆さん、お疲れさまでした。
花咲かじいさんの花壇にヒマワリが咲いています
岡山の小学生が集めたヒマワリの種を送っていただき育てていますが、花が咲き出しました。釜合労は水やりと草刈りを続けています。
佐郷勇一さん、連絡下さい
2年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん。裁判所から原告として却下するとの連絡が弁護士事務所にありました。納得できませんので、大阪高等裁判所に上申書を提出しています。釜合労に連絡下さい。
今後のスケジュール
8月9日(火)午後4時
星野リゾート抗議と要請行動
9月5日(月)午後2時
大阪地裁1007号法廷
定額給付金訴訟
9月7日(水)午後3時
大阪高裁201号法廷
センター強制排除反対訴訟控訴審
2022年8月1日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
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