1717 - 明豊ファシリティワークス(株)
明豊ファシリティワークス(株)
Wikipediaには情報がありませんでしたので、コトバンク(日本の企業がわかる事典2014-2015の解説)や企業wikiを参考に調べてみました。
正式社名は「明豊ファシリティワークス株式会社」です。
英文社名は「Meiho Facility Works Ltd.」です。
建設業で、昭和55年(1980)「明豊産業株式会社」設立しました。
平成2年(1990)に「明豊株式会社」に改称し、同13年(2001)現在の社名に変更しました。
本社は東京都千代田区平河町です。
オフィスやビルの建築工事で、建築の専門家ではない発注企業に代わり工事の監理などを行っています。
JASDAQ上場で、証券コード1717です。
オフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するCM(コンストラクションマネジメント)が主力です。
本店:東京都千代田区平河町2丁目7番9号
【商号履歴】
明豊ファシリティワークス株式会社(2001年4月~)
明豊株式会社(1990年9月~2001年4月)
明豊産業株式会社(1980年9月12日~1990年9月)
【株式上場履歴】
<東証JASDAQ>2013年7月16日~
<大証JASDAQ>2010年4月1日~2013年7月15日(東証に統合)
<ジャスダック>2004年12月13日~2010年4月1日(取引所閉鎖)
<店頭>2004年2月19日~2004年12月12日(店頭登録制度廃止)
【筆頭株主】
㈱サカタホールディングス
【連結子会社】
なし
【沿革】
昭和55年9月 米国製飛散防止等窓貼フィルムの輸入・販売を目的に、明豊産業㈱を資本金5百万円で設立。
昭和58年4月 オフィス内装工事を開始。
平成元年4月 明朗会計方式(原価と当社の利益を顧客へ開示する方法)を導入。
平成2年9月 明豊㈱へ社名変更。
平成6年4月 アットリスクCM方式による設計&プロジェクトマネジメントサービスを、主に在日外資系企業向けに開始。
平成6年11月 東京都新宿区本塩町8番地2へ本社を移転。
平成7年4月 顧客との情報共有システムとしてエクストラネットワーク(ウェブ上のプロジェクト毎のバーチャルプロジェクトルームで、工事の進捗状況や入札状況を顧客等の関係者と情報共有することができる仕組み)を稼動。
平成13年1月 東京都千代田区麹町五丁目4番地へ本社を移転。
平成13年4月 明豊ファシリティワークス㈱へ社名変更。
平成14年10月 ブロードバンドをベースとした顧客との情報共有システムとして、ビジネスプロセスコラボレーション(BPC:エクストラネットワークが情報を発信するのみであったのに対し、ビジネスプロセスコラボレーションでは顧客との共同作業が可能)を稼動。
平成16年2月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
平成16年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
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明豊ファシリティワークス【1717】
投資判断ですが、時価総額は売上高の1.1倍で、営業利益率は10%強です。
自己資本比率は67%で、割安感があります。
チャートは右肩上がりの上昇トレンドで、歴史的高値圏です。
空売りは出来なくて、信用買い残が40万株近くあります。
若干テクニカル的に重さを感じますが、ファンダメンタル面の割安さを考慮して、私の投資判断は買いです。