フィリピンの日常交通問題
ああ1日20億円の損失と言われるマニラの交通渋滞、しかし誰も真剣に考えない。考えられない教育レベルの劣化。それを引き起こす様々な要因を理解する事も、何も考えていない。
要因1 アメリカ・ヨーロッパ。日本カーのダウンサイジングに成っているが、しかしアジアカーの大型化が進んでいる。 アジア人自己主張が大きい。家族が多い。デイーゼルエンジンが好き。と様々な理由は有るが、サイズや長さが大きな車が多いので信号で流れる台数が少ない。
要因2 道の舗装状態が最悪で減速走行を余儀なくさえられる。また無秩序なハンプが道を遮っている。
要因3 信号が自動化されておらず、管理もいい加減なので、無駄な停止期間が多すぎる。
要因4 スペインの名残の道の作り方なので、道路コーナーの角度が様々で、減速を余儀なくされる。碁盤の目には成っていない。
要因5 横断歩道の付け方が、コーナー一杯に作るので、横断歩道をわたる人が居ると、後者の車両の直進を妨げる。
要因6 立体道路ですら、平らに作れず、下の地表高さで上下するので、マニュアル車が90%ではそこで渋滞が起きると、さっと抜けられる車が無いので、更に渋滞が深刻化する。
要因7 高速道路ですら照明が無いのだけど、トンネル内の照明不足で、入口部分で減速を強いられるので、そこで渋滞が起きる。
要因8 標識が規律正しく表示されていないので、運転者が迷い、減速するので、渋滞になる。
要因9 不正な道路での物売りや物乞い者が多く、減速対象となる。
要因10バス・ジプニーの客を奪い取ろうとしての2重3重の駐車に依る幹線道路の渋滞
要因11高速料金所のETCの故障や遅いので、それによる交通渋滞。
等々上げ出したら切が無い。50年前の日本だ。自分で運転するが、もう余したくない今日この頃である。