仲間がいたからこそ目標が達成できる! 映画「響 -HIBIKI-」を観て
こんにちは、矢内綾乃です。
今回も、趣味の映画鑑賞について。
月に何度か仕事仲間と一緒に、映画館へ見に行ったり、私が所有しているレンタルスペースで映画鑑賞をしたりしています。
7月は私がとても信頼している仕事仲間の1人がオススメしていた映画「響 -HIBIKI-」を観ることにしました。
平日の仕事終わりに映画鑑賞を呼びかけたところ、15人集まり、みんなでワイワイ楽しむ鑑賞会となりました。
今回は、そのときのことについて書きたいと思います。
文学界に舞い降りた一人の天才少女
「響 -HIBIKI-」は、漫画家・柳本光晴さんの「響~小説家になる方法」という漫画が映画化された作品です。
コミックスの累計発行部数233万部を突破しており、「マンガ大賞2017」を受賞!!
そして、2018年9月に待望の映画化をされたそうです。
人気作品なのがわかりますよね!
見る前からとても楽しみでした。
話の内容は、低迷する文学界に一人の天才少女が登場するところから物語は始まります。
スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。
そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』(平手友梨奈)。
15歳の彼女の小説は、圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみ(北川景子)との出会いを経て、響は一躍世の脚光を浴びることとなる。
しかし、響は、普通じゃない。
彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。
世間の常識に囚われ、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。
響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始める。
一方、響の執筆した処女作は、日本を代表する文学賞、直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙にまで発展していく。
引用:響 -HIBIKI- - 映画・映像|東宝WEB SITE (toho.co.jp)
15歳の少女が自分の信じる生き方を通して、大人たちの価値観を変えていく!?
いきなり直木賞と芥川賞をダブルノミネート!?
作品紹介からすでに気になる・・さっそく見ることにしました。
社会一般的な常識に囚われることなく自分の信念を持つこと
主人公の響はとにかく自分の信念に真っすぐなんです。
社会の一般常識や世間の意見に惑わされることなく自分の信念を持っている。
いきなり人の顔面蹴ったり、パイプ椅子で殴ったり小指を折ったりと、破天荒すぎる一面もあるますが(笑)
自分の信念を曲げない響の姿に私は心に響くものがありました。
もしかしたら映画やマンガのタイトルである「響」は「世間の人々に響け」という意味なのかもしれないですね。
あくまで私の見解ですが。
私も響のように、自分の信念を持ったカッコイイ女性経営者を目指しています。
明確なビジョンをありありと描いて果敢にチャレンジする姿は、カッコイイですよね。
『成功者は幼な子のように求める』という話を経営の大先輩からお聞きしたことがありますが、何歳になっても子供のように目をキラキラさせて未来を描く自分で在りたいと思っています。
物事に期限を切り、厳密に仕事をしながらも、難しい顔をすることなく、楽しんでいて、ワクワクしていて、周囲に与えている。そんな『ハードワーク』と『楽しんで明るい子供のような』を両立している大人がとても素敵でカッコイイな、と思うので、私もそうあるように努力しています。
仲間がいるからこそ事業は成功する
社会の一般常識に囚われず自分の生き方に信念持って生きる響ですが、どんなに才能があって天才と言われる人でも、周りに支えられているのだと感じました。
響が天才少女と言われるようになったのは、書いた小説が編集の目に止まったから。
そして、響の才能を最初に発見した女性編集者の存在。
どんなに才能があったとしても書いた小説を世の中に広めない限り、一人だけの世界に終わってしまう。
いくつかの事業を展開している私からすると、これは非常に大事なことです。
「天才とは僅かに我々と一歩を隔てたもののことである」
芥川龍之介の名言ですが、僅かに隔てているのであって全てにおいて完璧ではないと思います。
そんな人がいたら教えて欲しいです(笑)
主人公の響も周りの人に助けられながら成長していき、直木賞と芥川賞を受賞することができたのだと思います。
一人では達成できないことも仲間が入れば達成できる。
人は十人十色で、営業力のある人、IT分野に長けている人、組織全体を管理する能力がある人など、一人一人の力が積み重なって一つの形ができていく。
そのことを私は自分の事業を通して学びました。
仲間がいることに感謝ですね。
これからも、一緒に自分達の人生をより豊かに自由にしていく仲間がどんどん増えていくことを楽しみにしています。
この記事を読んでくださっている、あなたかもしれませんね。