シャドーイングができない

　最近朝起きられない上に二度寝しがちなので無理くりにでも目を覚ますためにブログを書く。つい今しがたまで韓国語の勉強っぽいことをしていた。TWICEの配信のアーカイブを見ながらメンバーの話を真似して声に出してみた。全然追いつかなかった。単語帳を読みつつ音声に合わせて声に出してみた。全然追いつかなかった。

　近年は語学学習といえばシャドーイング、というような風潮があるし、効果も抜群であろうことは確かに分かるので、私も実践してはいるんだけど……英語にせよ韓国語にせよ、シャドーイングがとても苦手。耳でキャッチして真似して発音しているうちに次々流れていくからどんどん取りこぼしていく。あと文字面を見ながらのシャドーイングはあまり学習にならないと思った。目で先取りして読むことでまるで自分ができている錯覚に陥ってしまうから。

　このシャドーイング、たとえ日本語でも追いつけないので言語の問題ではない気がしてきた。耳が悪いのか、聞く／話すのマルチタスクが苦手なのか、自分ではよく分からないけれど。でももうちょっとやってみようと思う。

　あと韓国語学習に少しでも役立てようと思って韓国語の単語が載っているカレンダーを買った。週末のみ、単語ではなく文章が載っていた。でもその文章が変。

　カレンダーはこれ↓

　八月になってから買ったから一月から七月分をいつ貼ろうかなと悩んでいる。

　最近ようやく小学校の算数を卒業して中一数学に突入したんだけど、とある問題を理解するのに一時間半もの時間がかかった。

　その問題というのが、【90にできるだけ小さい自然数をかけて、ある自然数の2乗になるようにします。どんな数をかければよいですか。】というもの。答えは【10】。解説には【ある自然数の2乗になるためには、素因数分解した素数の累乗の指数を偶数個にします。】とあった。それが飲み込めなかった。知恵袋や個人ブログを色々見ても皆さんの解法がそれぞれ異なるのでますます混乱して、でも最終的にはYouTubeに分かりやすい動画を上げてくださっている方がいてとても助かった。時間はかかったけれど今はもうおそらく完全に理解できていると思う。素因数分解した素数の累乗の指数を偶数個にすることで10になる、完璧だ！

　動画は巻き戻しながら何度も見られて良かった。これは授業ではできなかったこと。でも現代はオンライン授業体制が敷かれているから先生の授業も何度も見返せたりできるのかな。できたらいいだろうな、などと思った。

　そういえばドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』を観終わった。ややこしい人が次から次へと現れてややこしい台詞を捲し立てるのが面白かった。ちょっとメタなタイトルコールやナレーションと、滑稽とも取れる会話劇が笑いを誘う一方で、瀟洒な美術・音楽に見惚れ／聴き惚れた。美容室のシャンプー台で載せられたガーゼがずれてしまったときに唇で少しずつ元に戻す、というシーンはあるあるだなと思って笑った。