オンラインではなく電話相談初診の先払い制度新設

連日コロナ禍による電話相談の問い合わせが続いております。外来の予約を取りにくく混乱した苦境を理解しております。

当院では電話相談も五分以上では有料としております。

それでも、時間のある時は、行政の発熱外来相談先や近医を無料紹介する場合もございました。

行政相談先やサポートセンターなど無料相談先を紹介した上、有料自費でも希望者のみ電話相談に乗る場合もございました。

病状から人数体制の多い他院を紹介した後も有料相談を強く希望され対応しました。

しかし、相談途中で気が変わった、説明がわかりにくいと語り診療費を支払わない、説明不足だなどと怒鳴り散らす方もおられます。

説明がわからないようなら人数体制が多く職員が時間をかけ無料対応できる診療所を選んでください。

もしくは他の理解できる家族に代わってもらってください。

説明がわからないから支払わない、と長時間利用なさり支払い拒否なさるとこちらも苦慮しますので、新制度を導入いたします。

このところ電話診療ではそんなトラブルが続出しております。

電話による保険診療は初回から向精神薬処方はできないなど規則の範囲内で医師が対応するか判断する制度で対面診療と異なります。

従って、保険診療で対応できる範囲以上のサービスを要求なさる場合、規則違反はしない範囲で、自費で対応してまいりました。

しかし、支払いに同意され利用後に支払い拒否なさる方も続出し苦慮しておりました。

各方面に相談した結果、自費で先払いを確認した方のみ予約をとれることが分かりました。

当院再診を除き、初診自費のオンライン診療ではない電話自費相談に先払い制を導入します。

情報通信機器利用料1100円+自費相談料3300円を郵便為替で郵送していただき届き次第、相談や予約を受ける制度に変更します。

なお、支払い後の無断キャンセルでは支払い金額をキャンセル料としていただくこともできるとのことでした。

事前の口座振り込みなどは行っておりませんので、そのサービスが必要な方は、人数や体制の充実した他院をご選択ください。