【各国の天気】イタリア・ミラノの場合
Ciao! イタリアミラノに建築留学中のスズがお届けします。
今回のテーマは各国の天気。
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今回は日本人の私にとってミラノの天気はどのように感じたかを共有します!
1.意外と日本と似ている!
まず意外だったことは、ミラノの気温変化がとても日本に似ていたこと!
夏は光が強く半袖で過ごす気温になり、一方で冬はしっかりと冷え込む、かなり季節にメリハリのある気候でした。
ヨーロッパの都市ってなんとなくどこも薄曇りで四季の弱い印象だったので、来てみてとても驚きました。
2.乾燥している
もちろん、日本とは違うなと感じる部分もあります。それは湿度に関してです。
ミラノは圧倒的に乾燥しているので、洗濯物もすぐ乾くし、冬場は日本では体験したことのないくらい肌が乾燥します。
ずぼらだった私が毎晩保湿クリームを塗りたくるほど…。また、電気代が高額なイタリアではほとんどの家にはエアコンがなく、セントラルヒーティングで家を暖めるのですがこれが乾燥を助長させています。
ベット際に朝イチ飲めるお水は必須。
3.霧は噂ほど多くない
深い霧はミラノの冬の風物詩ですが、私の体感では家を出て「わっ!」と驚くほどの濃い霧は一冬で2、3回程度でした。
しかし、濃い霧の日は50m先が霞むほどで、遠くは街頭の明かりがぼやけて見えるのがわかる程度の霧の濃さで、本当に日本では体験したことのない気候でした。
ちなみに、イタリアと一言でいってもミラノはかなり北部の都市。
日本と同じく南北に長い土地を持つ長靴型のイタリアですから、北海道と沖縄の天気が違うように、ミラノと南部のシチリアは全く異なる気候を持ちます。
そして北の人は真面目で勤勉、南の人は楽観的で陽気な傾向があると言われています。
これは、日本でも比較的一致するイメージですよね。
気候や天候はそこで過ごす人々の性格や考え方にも影響を与えると思います。
これからも注意深く観察しながら、イタリアらしさがいったいどこから来るのか考えていきたいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
Arrivederci!! さようなら~!