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WOONIN LIFESTYLE

低ヒスタミンの白味噌バタースープ

2018.02.06 23:39

こんにちは。寒い日が続きますが、いいお天気で青空が気持ちよいですね。
前回の記事「醤油と味噌に反応するヒスタミン不耐性」はたくさんの方に反響をいただきました。日本人にとっては毎日欠かせない伝統食ゆえに意外な盲点ですよね。しかし再度、誤解のないように言っておくと、私のような体内に蓄積された醤油や味噌のヒスタミンをうまく処理できないのは相当なレアケースかもしれません。私の場合は少しでも口にしたら、ヒスタミンによって口の周りがヒリヒリするということではなくて、摂取を続けて体内に溜まった頃に反応します。同じようにヒスタミン不耐性の方がいるかもしれませんが、人それぞれ反応するヒスタミン含有食品は違ってきますので、すぐに特定するのは難しいかも。私は味噌と醤油に関しては意図的に実験をして、やっぱりこれだと食材を特定できたので。そして、じぶんの生体弱点を知った今、過去に何度か経験した原因不明の全身じんましんの理由をさかのぼれることができて、気分的にすっきりしています。幸いにも食品アレルギーはないので、会社員時代30前半の時に襲った原因不明のおそろしいほどの全身じんましんになった原因はなんだったのだろうとずっと疑問に思っていましたが、疲労した体に外食したブリ漬け丼だったのかもしれないなぁと推測しています。ブリのヒスタミンが異常繁殖+醤油のヒスタミンダブルパンチだったのかもと。調べたら、特に大型赤身魚にヒスタミン(ヒスチジン)がありますが、保存温度などによってはさらにヒスタミンが増える場合もあるそうです。参考はこちら(東京都福祉保健局)。ちなみに大豆発酵食品の納豆はヒスタミンは検出されていません。なので、発酵食品すべてにヒスタミン反応するのかとロジカルに当てはめて考えると早合点になるので、とてもめんどうなんですが、もし気になる方は慎重に自分の身体の反応観察と検証した方がよいかもしれません。参考データ(東京都健康安全研究センター)をリンクしますね。私はリストされている食品すべてに反応するヒスタミン不耐性ではありませんが、飲むと体が辛くなり、頭痛、まぶたが腫れて、重い気分になっていた醸造酒はアルコールに弱いという性質に加えて、ヒスタミン反応だったんだなと妙に納得しています。そして、これから先、ハッピーな気分を妨げる飲み物を積極的に飲む理由がありません。


前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、低ヒスタミンでおいしく手軽にシンプルに作れる白味噌スープのご提案です。分量は適当でできますので、味を調えて自分好みにするといいですよ。

【白味噌バタースープ】

(スープ基本ベース)

・グラスフェッドバターまたはギー(大さじ1~ 抗炎症作用)

・白味噌(発酵していないのでヒスタミンフリー+水飴不使用)

・天然塩

・水

(スープオプション)

・ナッツミルク(クルミ、カシュー、アーモンドなんでも)

(乾燥具材、その日の気分によって)

・高野豆腐(パウダーやサイコロ状も利用)

・主に乾燥野菜(切干大根、切干にんじん、かぼちゃ、黒きくらげなど)

・海藻(あおさ、刻み昆布など)

・フリーカ(パフも)

・お餅

以上に、気分によっては有機厚揚げや有機こんにゃくを加えて、ストウブかスロークッカーで作る白味噌バタースープです。あ、具材を全部いれて、火をかけるだけです。キャンプのような豪快なスープです。順番や手順がないのが私らしい。笑 乾燥具材だけを使用すると、包丁もまな板も必要ないという手軽さが最高。洗い物がミニマル化。

いまさらながら、瞑想合宿で目覚めた高野豆腐や乾燥野菜やあおさなどの和素材たちに感動中です。長期保存できて、栄養価も旨みも増す上に、時短!!忙しい現代女性にぴったり。日本の伝統スーパーフードにまちがいないですね。ぜひお試しください。

米飴しょうゆ(能登産米飴1:醤油1で作ります)とギーを使う低ヒスタミンごぼう炊き込みご飯もご紹介しようと思っていたのですが、たどり着かず。。。次回の更新をどうぞお楽しみに。こちらも乾燥野菜を利用した簡単にできる炊き込みご飯なんですよ。

※誠に勝手ながら2/7~26までお休みをいただきます。

ヴィパッサナー瞑想合宿10日間のあと、香港出張へ行ってまいります。

2018春レッスンは引き続き募集しております。どうぞよろしくお願い致します。