【お知らせ】【絵本展】【チャリティーマグの販売】
8/20-9/25 きたによしこさん『夜のおたんじょう会へ』絵本展の期間中、きたによしこさんデザインの限定マグカップを販売いたします。(個数限定となります。)
マグカップの売り上げの一部を児童養護施設に寄付いたします。
✴︎寄付する児童養護施設
三重県津市にある『社会福祉法人 真盛学園』
今回は2年ほど前から関わらせていただいている施設を指定して寄付させていただきます。
寄付団体は『一般財団法人 日本児童養護施設財団』です。
✴︎児童養護施設の現状
昨今、児童養護施設に預けられた乳幼児のほとんどは里親家庭で育てられており、施設にいる子どもたちは比較的大きい子たちです。
なぜなら小さなコミュニティ『家族』が子どもたちにとって重要だからです。
たとえ母親、父親、お婆さん、お爺さんの代役だとしてもです。
”自分だけを見てくれる大人”は子どもたちにとって何よりも必要な存在です。
これは、子どもたちをなるべく里親の元で。という活動を広めている結果です。
✴︎なぜ児童養護施設に寄付するのか
施設にいる子どもたちは18歳になると強制的に施設を出なくてはなりません。
一人暮らしを始めると「あれ?これってどうしたらいいの?」という場面がたくさんあります。
そんな時、簡単に頼る大人がいないのが現状です。
里親に育てられた子どもの場合、関わりは何歳になっても続けることができます。“何か困ったことがあれば助けてくれる存在”がいるのです。
では、施設で育った子どもたちは退所後どうなるでしょうか。
彼、彼女たちは頼れる大人がいない中、たった一人で旅立つのです。
施設で育った子どもたちにも当然、将来の夢や希望があります。
しかし金銭面でその進路を断念しなくてはならない子どもたちが跡を絶ちません。
応援してくれる大人もなく、相談できる大人もいない子どもたちの多くは孤独を感じながら生活をしています。
また、悪い大人に利用される事例も少なくありません。
✴︎施設を出た子どもたちのその後。
夜の世界 男女約30〜40%
ホームレス 男女約10〜20%
犯罪者 男女約30〜40%
精神疾患 男女約20〜30%
反社会的勢力 男性約10%
(NPO法人CAS-JAPAN調査)
『BUMBLE BEE BOOKSではその後の子どもたちのサポートとして寄付の活動をしていきます。』
子どもたちの未来のために。
何か出来ることを。
無理のない範囲でご協力いただけたら幸いです。
とは言え、とってもかわいいマグカップに仕上がりましたので、絵本のファンの方にご購入いただけたら嬉しいです!
最後に。
この企画に賛同し多大なるご協力を賜りました絵本作家のきたによしこさん。出版社のニジノ絵本屋さん。誠にありがとうございました。