8月7日(日)くもり
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
昨日は5歳になったばかりの娘とのガチオセロ勝負に敗北したという話を長々と書こうと思ってたのに、途中まで書いて戻って来たら全削除されてました。ツカン。
改めて書くのもなんかダルいし、今日こそは競馬をお休みする予定だし、仕方ないので例によって悪口・・・じゃなかった、愚痴でも書いていきますか。
ちょっと前のお話です。
南4局 ドラ 白
東 33000 ←私
南 20000
西 9000 ←ガチャガチャ
北 38000
うる覚えですが点棒状況はざっくりこんな感じ。
オーラスを迎えて親番の私は5800アガればトップ。下家への満貫放銃や対面への跳満放銃だけ気を付ければ下はそんなに気にしなくて大丈夫そう。
そんな中、対面のガッチャマンが2巡目に中を元気良くポン。邪魔くさいです。
私の手にはドラの白がポツンと1枚。さすがに切るわけにはいかないのでかなりやりづらくなりました。
・・・よく、ダンラスの際のメンバーの打ち方に関して質問をされたりするのですが、私の場合は基本的にはやれることをやるんだと、全ては手牌次第だとお答えします。
とはいえ、鳴いて500-1000の1枚とかはやったことありません。実は。
あんまり書くと不利になるので書きたくはないんですけどね。何でもやるぞって相手に警戒させておいたほうが自分のアガリ率が高くなりますから。
いつも口頭で口を酸っぱく、ブログでもしつこいくらい500-1000の1枚ツモは満貫と同じ価値だから大事なんだとお伝えしているのですが、まあね、さすがにね、ダンラスのオーラスに鳴き散らかして「500-1000の1枚!アガラスでラスト!」なんてのはちょっと寂しいものがあります。
まあこの辺りはあくまでもメンバーとしてのプライドの問題ですね。お客様方はそれが自分にとって得だと思えば、仮にツモのみの300-500でも「これ以上の失点を防ぐための大事な作戦!」と堂々とアガったほうがいいと思います。
今回の場面、もし対面に座っているのが私より遥かに雀荘歴の長いベテランメンバーである競馬おじさんやトッププロだったらまず警戒すべきは大三元です。2巡目に躊躇なくポンと来たらむしろそれ以外ないと言っても過言ではないくらいです。
最低でもドラの白は対子以上。發が対子か暗刻の場合のみ白1枚ってことも無きにしも非ずって感じでしょうか。
例外は赤3枚持っててポンしてテンパイまたはシャンテンくらい?まあただ当店にはメンバーがジャックポット達成すると名誉ある称号を頂けるというクソルールがあるのでそのパターンもないでしょう。
ただ、今回ポンの発声をしたのは何でもありのガッチャマンです。半信半疑、というか、白持ってなさそうにすら思えてきます。
でもね、そこは私も中堅メンバーです。万が一浮いてる白を切ってポンされてそのあと發でもツモられようものならお客様に申し訳が立ちません。
「ダンラスのメンバーがそんな仕掛けしてんのにドラの白切るやつがいるかバカ野郎!」と怒られても何も言えません。
お客様ならまだしも、メンバーにこんな仕掛けをされるとだいぶ行動が制限されてしまうんですね。
とはいえ、私もトップが目の前に見えている親番ですから何もしないわけにはいきません。どうにかドラの白重ねるか、白単騎でのテンパイを目指すか、はたまたリーチ宣言牌にして勝負なら許されるか、そんな事を考えながら手を進めます。
対面の風の西、場風の南、オタ風の字牌と、重なる前に切る作戦でドンドン切り飛ばしていきます。
その間に対面のガッチャンは筒子、索子の真ん中を次々と切って明らかな萬子の混一色
模様。ただ、大三元の可能性はまあまあ薄れます。大三元なら染める必要がありません。
中盤、対面から字牌、さらに萬子が余り、いよいよ煮詰まってきているのを感じます。シャンテンかテンパイか、、その時点で私の手牌はこんな感じ。
二六六七⑤⑥⑨2256南白
無理です。
1面子もなく相変わらず白が浮いていて、場風の南も引き戻しつつ、萬子も1、2枚は切らないとダメそう。
ただ、オーラスの親番で何もしない訳にはいきません。中盤からテンパイすら目指さずベタオリして2着で良しの構えなど見せたら、3着目のお客様に何を言われるかわかりません。
少々早いですが、上家から出た④をチーして必殺の形テンに向かいます。気合の二萬切り。次に進んだら六か七を勝負、さらに南も切り飛ばす予定です。
もちろん期待値的に損であろうことは理解していますが、これがメンバーのプライドというやつです。白だけは切らずにどうにかテンパイを目指して、連チャンしてのトップ狙い。
まあね、堅い麻雀をやめて、トップラス麻雀を標榜している以上当然の選択です。
しかし、結局最初からいる邪魔な白が重荷になってテンパイすら出来ず。当たり前のように3着目のお客様より「テンパイぐらいしておきなさいよー!」と煽りを頂きます。
そこで、いや、無理よ、ずっと白もいるし、まだ南もいるんだからと、手牌を見せてしまったのが間違いでした。
それに呼応し、対面のガチャさんも「リーチさん、俺の作戦にハマったな」とドヤ顔で手牌を開けてきました。
それを見て私驚愕することとなります。
一三四五六八九②②南 ポン 中中中
・・・
・・・
・・・いや、何がしたいねん。。
何の作戦やねんて。
あれか?喧嘩売ってんのか?そうなのか?表出るか?
・・・いや、冷静になりましょう。表に出たら私の負けです。あの丸太のように太い腕から繰り出されるパンチでも受けようものなら場合によっては死すらも覚悟せねばなりません。
・・・一旦落ち着きます。2人目が生まれたばかりなんです。
なんだそれはと。何の仕掛けだったんだと。無駄だとわかりつつも聞いてみます。
「いや、南を重ねてカンチャンかペンチャンか入れて3着目から直撃できれば着順アップだし!」との返答を頂きます。
一三四五六八九②②南 ポン 中中中
・・・よし、わかった。何も言うまい。
あなたがそれを条件として認識していて、本気でそれが得だと思っているのであれば私から申し上げることは最早何もございませんよ。
・・・もうね、なんというか、怒りを通り越して呆れてしまいますよ。
こんな相手にリスペクトを持って接しつつ、毎日のように一緒に麻雀打たなきゃいけないんです。
・・・しんどいですよ。
まあね、無理矢理フォローすると、本人的にはお客様を楽しませる為のエンターテイメント的打牌だったのでしょう。わざわざ中盤に萬子余らせて私の動きを制限しつつ、流局させてお客様にトップを取ってもらって楽しんでもらおうと。
でもね、世の中にはやっていい事と悪い事があるじゃないですか。あんな2巡目に中ポンしといてそりゃないぜと。
・・・まあでもね、こんな事を書いておいてなんですが、私あの方嫌いじゃないんですよ。プライベートでもちょいちょい飲みに行きますし、根はいいヤツなんです。
麻雀に関してはまるで理解出来ませんが、仕事は出来ますし、年下とはいえ私より先輩ですから、敬意を持って接しなければなりません。
ぐーぐもね、歴の長かった重鎮2人がシフトに入る回数が激減し、徐々に徐々に新しい雰囲気のお店へと生まれ変わっていっている途中です。
私としてはとにかくみんなと仲良く楽しく麻雀を打ちたいだけなのです。ある程度のマナーというか節度を保って頂ければ何も言いません。
・・・でもダンラスであの2巡目1枚目中ポンでその手はアカンよ。。
・・・まあどうでもいいか。。
文字にすることで少しスッキリしました。
私が被害を被って負けて熱くなっていれば今日もぐーぐは平和なのです。
では、長い長い愚痴を終えたところでブログは終了。
相変わらず外は暑いし、涼しい店内で楽しく麻雀打ちましょう。
本日も皆様のご来店をお待ちしております。