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Scott Hamilton, Andrea Pozza / I could write a book (アンドレア・ポッツァ-スコット・ハミルトン) 「臨場感溢れる高音質サウンド」レビュー

2018.02.07 05:51

2013年10月にHotel Il Castelloで行われたScott Hamilton(sax)とAndrea Pozza(piano)のデュオ・ライヴ作品のSACD。ナチュラル・サウンド・レコーディングで編集も一切行わず、実際の演奏をそのままに再現。

Scott Hamilton, Andrea Pozza / I could write a book

Scott Hamilton (ts)

Andrea Pozza (p)

1. I Could Write A Book(Richard Rodgers)

2. We'Ll Be Together Again(Carl T. Fischer)

3. No Moon At All(David Mann)

4. Isn'T It Romantic(Richard Rodgers)

5. Boccaccio Blues(Scott Hamilton/Andrea Pozza)

6. Everything I Love(Cole Porter)

7. Afternoon In Paris(John Lewis)4th October Take

8. Limehouse Blues*(Philip Braham)5:41*Add Alfred Kramer, Snare Drum

9. Afternoon In Paris(John Lewis)3rd October Take 6

Recorded At Hotel Il Castello


今日は、このCDを聴いています。まずは、ジャケットですね。かなり大人の雰囲気です。

ここのレーベルはFonè Records、イタリアのレーベルでクラシック中心を扱って来てて、ジャズ部門を新たに設立したとなっています。ちょっとクラシックぽいジャケットに見えました。

で、ジャケを見てコレは聴いてみたいと手に取った一枚。SACDです。SACDプレーヤーはないので、PS3で吸い出して、XRECODE 3と言うソフトでDSD 2.8Mhzに変換してDAP(パイオニアのXDP-300R)に放り込みます。そこからUSBでDACに繋いで聴いています。

アンドレア・ポッツァさんもスコット・ハミルトンさんも存じておりませんが(汗、とりあえず、聴き流してみました。

音楽に正解はなく完全好みの問題なので、自分が好きな音が入っているのかどうかで、今後も聴くのか、ポイしてしまうのか僕の場合はそんな感じです。1曲の中に、一か所だけでも好きな所が見つかると繰り返し同じ曲を聴いてしまって中々次の曲に進まないって事が多々有ります(笑)

まず、この音源かなり音が良い!!ビックリ!!楽器の音が良いとかではなく、空気感が凄い伝わってくる。もちろん楽器の音もリアルです。若干音が奥から聴こえて来る。前にサックス、後ろにピアノ。

目の前で演奏してるような感覚ではなく、スピーカーの後ろに空間があって別世界、そこから音楽が鳴っている感じです。それも常にではなく、曲の始まりとか静かになった時なんかに空間が現れる、分かる感じがする。曲はスローな曲がほとんど、大人な空間になります。

これは、聴きながすには最高です!!

★★★★ 星4つ 惜しいピアノが若干好みの音ではなかったのと、弱い感じでした。

これからもっと聴き込んでみよう。