30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol4
自然食工房めぐみの堀川です。
私がなぜ「自然食工房めぐみ」を始めることになったのか?
私が体験したことが皆様のお役にたつと信じて、
お話しています。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol1はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol2はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol3はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却番外編はこちら。
血圧の薬を飲むのをやめた私は、
以前のように、肩こり軽減の漢方薬のカプセルと栄養ドリンクとを毎日のように飲み、
痛くなりそうになれば、痛み止め薬と、胃薬を飲み、
ワーキングウーマンとして、華々しく活躍(自分はそう思っていたの)。
バリバリ稼ぎ、子育ても楽しみ、家事はそこそこ。
まぁまぁ中流の生活に、満足していました。
ところが、、、
薬局で何気なく血圧を測ってみると、
下が110mmhg
上が180mmhg
こんな数字、見たこと無い。
健康診断で「血圧が高め」と言われたときでも、
下が100mmhg
上が140mmhgくらいだったのに、、、
びっくりして、これまでと違う病院に駆け込みました。
Drは、
「高血圧ですね。
薬を出しますので毎朝1錠飲んで下さい。
「降圧剤は、一度飲みだすと、やめるのは難しいですよ。
塩分は、1日6mg以下にして下さい。」
と言われまして、、、
高血圧の食事指導のパンフレットを頂きました。
「降圧剤はやめれない?
嘘でしょ。
そんな話、はじめて聞いた。
しかも、
普通に生活していたら、こんな塩分6g以下なんて、
絶対に無理だからね!
毎日、塩分を計測しながら食事するなんて出来まっせんよ。」
と、心の中で毒を吐く。
私は普段から、塩分少なめの食事だったので、
薬を飲みながら、今までより、少しだけ意識して、
塩分控えめの食事を続けました。
すると、次の診察日には、血圧は元通り、正常値の範囲にもどりました。
それから何回も何回も通院しました。
血圧は上が130ぐらいで下が80ぐらいで安定していました。
降圧剤を飲みながら血圧が安定している生活。
「薬を飲めば血圧は、正常なんだから、これで良い!
頭痛も生理痛も薬を飲めば、治まるから、これで良い!」
と、自分に言い聞かせ数ヶ月。
ふと、私が毎日飲み続けているカプセルの成分は、何だろうと気になって調べてみると、
『甘草』という成分が入っていて、
これは、血圧を上げる副作用があったんです。
実は、痛み止めの回数を減らすために、
勝手に、このカプセルを通常の2倍量飲んだりしていたんです。
勝手に、漢方だから少々多めに飲んでも大丈夫と、
思い込ませていたんです。
このカプセルの副作用で血圧が上がってたんだ~~~~~~~
と、
衝撃!!
じゃあ、このカプセルをやめれば、私の血圧は元通りに戻る、
と、勝手に思い込みました。
カプセルをやめました。
そして、降圧剤もやめました。
その結果、、、、
何だか、頭がクラクラする。
のぼせたような気がする。
と、血圧を計ると、
下が120mmhg以上
上が200mmhg以上
もう、ホントに、「私はこのまま死んでしまう。」
と、思いました。
入院覚悟で救急病院へ。
内診とCTと血圧測定の後で、
「かかりつけのお医者さんのところで、降圧剤を貰って下さい。」
「え~~~~~~??????
今日はこのまま何も治療しないんですか?
点滴とかも無いんですか?」
「急に血圧を下げても良くないので、
明日、かかりつけの病院で薬を貰って飲んで下さい。」
血圧って200mmhg以上あっても大丈夫なん?
って、もう目が点。
私はもう死んでしまうじゃないかと、覚悟までしたのに、、、
何だか、訳がわからない。
次に私がやった事は、漢方薬の副作用で高血圧になったなら、
漢方薬専門の先生に相談してみようと思い、漢方のクリニックを受診しました。
漢方のDrは、
「自分で勝手に血圧の薬をやめては、ダメ!
やめるには、徐々にやっていかんと、
食事を変えてストレス解消をしながら、少しづつ薬を減らしていこう。
10年はかかるよ。」
すでに降圧剤を飲みはじめて2~3年経っていました。
3人目のDrで、やっと事の重大性を認識した私。
漢方のDrの指示は、
・白湯・玄米・味噌
いやいや、
白湯なんて美味しくないから無理ですわぁ~
玄米は、ボソボソして美味しくないし、胃にもたれる。
味噌汁は、あまり好きじゃないしね。
と、すぐには食生活を変化させなかったんです。
だって、美味しくない白湯を飲んで、
美味しくない玄米と味噌汁を食べるなんて、
グルメな私には、無理ですわぁ。
そんな私が、
めぐみの食事にたどり着くのは、いつでしょう?