TACT FULLMARK / STREAM 1981
2018.02.07 21:11
タクトフルマーク 1981
ソフトバイク的なイメージがあったタクトをよりスクーターっぽく仕上げるため、リア
ホイール左右にボディ一体型フルカバーを装備。同時にフロントフェンダーも大型化され
、デザインのいいスクーターを望んでいた層から高い人気を獲得した。以後、タクトはホ
ンダの中核スクーターとして歩んでいくことになる。右側カバーにはキー付きのグローブ
ボックスを装備して、ユーティリティ性も高かった。
ストリーム 1981
バイクに代わる新しい乗り物としてホンダが提唱した、スリーターシリーズの第1弾。
未来的なデザインとゆったりした乗り味、ハチがお腹を震わせて飛ぶような独特の感覚が
注目された。最大のポイントは、ナイトハルト機構と呼ばれる、ゴムのダンパーを使用し
たフロントスイング機構。当時としては価格が高かったため、それほど台数が出たバイク
ではないが、スリーターの系譜はジャイロシリーズに受け継がれ、いまでも人気を集めて
いる。