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日本メディア協会

[短期連載]立候補者速報 乱戦の九州・沖縄ブロック

2022.08.12 05:06
注)選挙に影響が出そうなので最初に注記しておきます。

 この記事を見て届出をやり直すことは自由ですが、当然他の人も同じような考えに至りうるという点によくよく注意してください。つまり、この選挙区だけスカスカになって他の選挙区で全く同じ現象が起こってしまうということです。


 第14回衆議院議員総選挙の立候補者を速報する短期連載。今回紹介するのは九州・沖縄ブロック(3人区)である。

 なんとこの選挙区、4つある3人区の中でも特に激しい戦いが予想される。現時点(12日12時)で定員の2倍に当たる6人が立候補を表明しているからだ(以下の表は届出順)。


①1人目は共和改革党のシンソディア氏。


 新規政党からの新人候補となる。支持を広げられるか。

 公約は

と、国民生活に配慮した保守左派的な政策を掲げる。

また抱負としては

初めての選挙ですが、当選できるように頑張ります。

とのこと。ぜひ頑張ってほしい。


②2人目は共和海賊党のタチャンカ氏。


 衆議院議長も務めた元職の古参参加者である。名門共和海賊党から議席獲得を狙う。


③3人目は皇政党の藤堂尚也氏。


 皇政党は身分制度の復活など一風変わった主張をしている新政党。ある意味空国にふさわしい政党といえそうだ。

 公約は

・旧宮家の皇族復帰
・皇族の参政権許可
・天皇を象徴ではなく元首と明確化する
・旧華族・士族・爵位制度の復活
・都合の良い存在となっている憲法九条を撤回し、自衛隊を日本軍と改名した上で防衛予算の拡張を図る
・外国産への依存を減らすべく国産OSやインフラといったものの国内50%での整備。
・エネルギーへの外国依存を避けるため、核エネルギーへの多額の研究投資、拡大活用を行う。また、日本主導の宇宙開発を深く推進。

と、保守というよりは国粋右翼色が強いものとなっている。なお空想国会では天皇制が廃止されてしまったので、まずそこを戻すところから始めなければいけない。

 抱負としては

上からの変革を行い、一度日本を洗濯しようと思っている所存

と述べている。


④4人目は急進的民主主義同盟から出馬するWindows11xp氏。


 急民内部でも謎の候補者。空国には変な名前の人が大勢いるが、OSの名前を採用している人はなかなかお目にかかれない。仮に空国選挙が記名投票だったらスペルミスの嵐だろう。


一方公約は以外と真っ当なもので

・オール沖縄沖縄の促進
・同性婚の認可
・全教育課程の推進
・エネルギーの自給自足

と、九州・沖縄ブロックらしきものから文化・教育・エネルギーと幅広く掲げる。


 また、抱負は

今回、衆院選九州・沖縄ブロックで初の出馬となります。公約は上記にある通りでオール沖縄の推進と同性婚の認可の改革を同時に推し進めていきます。それから最後の仕上げとして残りの改革も同時に推し進めて行き、新たな日本を作ってまいります。
有権者の皆様、我らが急進的民主主義同盟に新たな日本を作らさせていただけませんでしょうか。

と熱意が充分な様子が窺える。


⑤5人目は中央民主党の555hzp氏。


 前回無所属として立候補したが、今回は与党から鞍替え再選を狙う。

 公約を聞くと

個人として言うなら、ボクとしてはやっぱり少子化対策ですね!!!
それと空国の発展。やれる限りのことをやります!!!

と、!マーク3つの勢い。最近では規約改正案の提出など、空国中堅層としての責を担う覚悟が見える氏らしい公約となっている。


 また抱負を聞くと

ボクはまあ、どんなタブーの地雷原だろうと戦車に乗って両足で突っ込んでいくので前進あるのみ!!!

と、若干危なっかしい感じもする発言が…。戦車に乗ってたら両足じゃないし安全じゃないかとも思ってしまうのだが、この辺りは氏の人柄のアピールとしては最適であるとも言えるだろう。


⑥6人目は革新民主党から東雲瀬名氏。


 一見すると現職大臣でもある東雲総督氏と紛らわしい感じがする。知名度の拡大が課題といえそうだ。


 以上、6人の候補者について紹介した。無投票で全員が当選した前回とは打って変わって、6人の候補が3つの議席を争う熾烈な展開が予想される。各候補ともぜひ頑張ってほしい。