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三重県剪定伐採専門店 剪定屋空 -サブサイト-

庭木が喜ぶ良い土作りの基本とは?

2018.02.12 03:42

良い土作りガーデニングの基本ですが、良い土とはいったいどのようなことを言うのでしょう。


良い土の条件は、通気性が良いこと、肥料のもちが良い保肥性、サラサラで水はけが良い土(排水性)もしくは粘りがあって水持ちが良い土(保水性)などの条件を土台にして、清潔で病原菌や虫などがいない、有機質が豊か、土壌の酸度が植物にあっている、植物の根を支えることもできる適度な重量があることが条件にあげられます。

このような条件を満たしている土は、植物の根や、ミミズなどの土中生物の活動により土の粒が小さな塊になった状態『団粒構造』になっています。

この団粒構造があると土に空気の通り道ができ、水や肥料のたまり場にもなります。その上乾燥や雨などの外的な変化の影響も少なくなります。

団粒構造の土で有名なのが赤玉土や鹿沼土です。

赤玉土と鹿沼土の大きな違いは土のPh。

弱酸性で通気性、保水性、保肥性が高く酸性を好まないバラやサザンカなどの植物の他、サボテン、観葉植物、盆栽、樹木など広範囲に使用される赤玉土や、赤玉土より酸性が強めでブルーベリーや紫陽花、さつき、ツツジ、シャクナゲ、洋蘭などの植物と相性の良い鹿沼土を用途に合わせてブレンドして、植物を育ててみるのも楽しいかもしれません。

特に紫陽花などは酸性が強ければ青アルカリに傾けばピンクと花の色に変化が見られます。

この変化を楽しむのも面白いかもしれません。