Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ぼくらの農園

田んぼの草と稲の成長。

2022.08.12 12:56

毎日暑いですが、皆さまお元気でしょうか。

お盆休みの方も多いでしょうね。

香川県は、うどん屋さんの駐車場に県外ナンバーの車が並んでお店の前にも朝から行列ができてました。


我が家は、先月の田んぼの草取りに続いて、また今月も第二弾の草取りをしてました。


今年は、これまでこれほど草が生えたことはなかったくらいの勢いで、やってもやっても終わりが見えず、今日でやっと終われました。


草にも色々ありますが、絶対に取っておきたい草が3種類あって

まずはヒエ。

写真の中のヒエがわかりますか?↓

ここまで大きくなると稲との見分けはつきますが、小さいうちは稲とそっくりでわかりにくいのです。

でも、我が家は先月小さいうちにヒエは取ったので、今回の草取りでは2、3本しかありませんでした。


あと、よくあるのが、名前がわからないのだけど、ぴょんぴょん飛び回って根を張る草があるのです。

説明が難しく、写真も撮ってないのですが。

我が家ではぴょんぴょんと呼んでます。

これは、少なかったけど、取り切れたかどうかわかりません。


そして、今年、多かったのがこちらのホタルイ。

これは、稲の株の中で生えていて、稲の方が今は少し背が高くなってるので、角度によって全く見えなくなっていて見つけにくいし、根元も稲に紛れてるので取りづらい。


でも、「ホタルイを見つけてください」って心の中でお願いして(誰に?笑)田んぼの中を歩くと、ピンポイントで目に入ってきます。


ヒエもホタルイも稲に紛れて生き残ろうと必死で、取りづらいのですが、稲と違って雑草は根を引っ張ると抜けやすいんですよね。

もちろん力を入れて引っ張らないと抜けないんですが。

稲はそう簡単には抜けないんです。


この時期の草取りの道具はこちら。

お米作り一年目にご近所の方が作ってくれました。

小さい草はこれでかがまずに根から草が取れるので重宝してます。


1時間もすれば2人で取った草はこんなに。

これの何倍取ったでしょう…

なんだか、辛い話みたいになりましたが、田んぼに入るといろんな生き物がいて、癒されます。

今日まで中干ししてたので、水の中の生き物は今は残念ながら出会えませんが、トンボがそこらじゅうにいたり、小さなカエルが稲の中に隠れていたりします。

↑たまたま写真を撮ったら、トンボが獲物を捕まえてるところでした。

トンボって小さな虫を食べてくれるのだと思うのですが、こんな大きなのも食べるのですね。

朝6時前からやって、6時半には山から太陽が顔を出すので、一気に暑くなります。

2〜3時間が限界で、全身水をかぶったみたいに汗でびしょ濡れになります。

日に照らされるまでは、稲は朝露でキラキラして、気持ちのいい風にゆらゆらしてほんとにきれいです。


まだ穂は出てませんが、もうお米の匂いがしてるんですよ。

明日の朝には田んぼに水がたっぷり入って、カラカラに喉を乾かした稲たちがごくごく飲んでくれると思います。

みなさま、よい週末、お盆の時期をお過ごしくださいね。