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株式投資家の暮らしと夢

1720 - 東急建設(株)

2018.02.14 15:00

東急建設

http://www.tokyu-cnst.co.jp/


前回は2016年6/6 に960円で、見送りの投資判断をしていますね。

https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12167980794.html 

押したところを買いたいというコメントでしたので、まぁ当たったかなと思います。

いくらまで押したらと書けていたら、パーフェクトだったのですけどね。

それにしても、以前のブログと今のブログを比べると、かなり質は向上していますね。


東急建設株式会社(とうきゅうけんせつ、Tokyu Construction Co., Ltd.)は、東京都渋谷区に本社を置く建設会社です。

準大手ゼネコンです。

東急グループ関連からの受注約2割で、渋谷駅前開発案件を継続受注しています。

連結配当性向は2割メドです。


概要

東急建設は、一時(2003年(平成15年)ごろ)、財務が不安定化するも東京急行電鉄による支援を受け、また会社分割によって事業構造を変革し立ち直っています。

建築が主力事業であり、その他、土木事業も手がけ、鉄道関連工事においては独自技術を有しています。

住宅も手がけており、東急電鉄の地盤を生かし二子玉川などで都市開発を行います。


沿革

1945年(昭和20年)9月 - 東京急行電鉄が社内に臨時戦後復興委員会を設置、東急事業団として建設会社の設立を検討。

1946年(昭和21年)3月 - 東京建設工業を設立。

1954年(昭和29年)8月 - 東京建設工業が東急不動産と合併、東急不動産の建設工業部となる。

1959年(昭和34年)11月 - 東急不動産から分離し旧東急建設を設立。

1963年(昭和38年)

6月 - 関東民生産業と合併。

9月 - 東京証券取引所二部に上場。

1967年(昭和42年)

1月 - 道路部門を分社し、東急道路(現:世紀東急工業)を設立。

8月 - 東京証券取引所一部に上場。

2003年(平成15年)

4月10日 - 不動産事業の債務超過により、事業分割による建設部門再編を計画。前身となるTCホールディングズを設立。

10月 - 旧東急建設の建設部門を元に、TCホールディングスを新東急建設に改称。建設事業譲渡後の東急建設をTCプロパティーズに改称(2011年3月清算結了)。新東急建設(旧TCホールディングス)が代わって東証一部に上場。


主な施工実績

渋谷ヒカリエ

セルリアンタワー

渋谷マークシティ

Bunkamura(オーチャードホール等)

青山パークタワー

浜松町スクエア

青山学院大学(相模原キャンパス、青山学院アスタジオ)

慶應義塾大学(看護医療学部校舎)

亜細亜大学 (武蔵野キャンパス、5号館)

帝京大学(メディアライブラリーセンター)

超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔(通称:「大平和塔」いわゆるPLの塔)

出水駅

いわて沼宮内駅

金原ダム

枚方東インターチェンジ

丸子橋

さわやかちば県民プラザ


関連会社

東建産業

東急リニューアル

建設業界の変 - エグスプロージョン×東急建設


投資判断ですが、時価総額は売上高の約半分で、経常利益率(この企業は営業利益より経常利益の方が高い傾向があります)は、7.7%です。

自己資本比率は32.3%と急改善しています。

チャートは右肩上がりの上昇トレンドで、多少押したところですね。

信用倍率は3.4倍で、だいたいこの規模で推移しています。

私の投資判断は買いに変更です。