妄想の生まれ出ずるところ
やっと更新です。
剣望くんが主役!
の新シリーズが始まって、鼻息荒くブログ感想書く気満々~
・・・みたいなことを初回のとき書いたくせにこの体たらく。剣望ファンとして忸怩たる思いですw
が、連載2回目、3回目と読むにつれ、その理由が段々と分かってきました・・・
いえ、話がつまらない訳では決してなく、むしろその逆。ハーのビジネスと剣望くんのスクールライフに事件を絡めるストーリーも面白いし、主役コンビの関係も吸引力があり深掘りのし甲斐たっぷりだし、脇キャラも魅力的。市東先生がすっごく楽しんでこのシリーズを描かれているんだな~というのがよく分かる。
だから、読者として毎回たっぷり楽しませてもらってるのですが・・・如何せん、
妄想がないw
そう。妄想。ブログ更新のモチベーションの源泉たるこれが、殆ど湧いてこないんですわ~
思えば初回が一番アレコレ想像を逞しくしておりました。時間がなくて書けないでいるうちに、その後の話の展開により、あえなくお蔵入りとなりましたがw
しかし!今回はあったのです。その妄想のタネが!
というのは、ドゥニーが印度占星術でご主人様(ハー)と剣望くんを占うのに、剣望くんの出生時刻と出生地を知る必要があるとて、なんと国際電話でわざわざ小鉄に連絡を取ったというエピがあったんですね~
とはいえ、小鉄は小さくチラっと描かれるだけで、全然大したシーンではないのですが、そこから私の妄想はどんどん膨れあがり・・・以下斯くのごとし。
(疑問)何故、剣望くんの出生時刻と出生地を本人ではなく小鉄に聞くのか?
→
(理由A)ハーとの関係を占うことは、剣望くんに内緒だった。
(理由B)自分の出生時刻と出生地を剣望くんは知らなかった。
理由Aの場合、必然的に小鉄という情報源をドゥニーに教えたのはハーということになりますね。長柄に聞いたら、剣望くんに漏れちゃうし。
理由Bの場合は、ハーに加え、剣望くん自身と長柄という三人のいずれか→小鉄が考えられるけど、剣望くんが自分が知らないからと言って、小鉄に聞けと言うかな~と少し疑問な気も。
一番ナチュラルな小鉄へのルートは、剣望くんに聞いたが知らなかった→長柄に聞いたら、長柄も知らなかったが、小鉄なら知っているかもと教えてくれた。の、ような気がいたします・・・なんとなく。
でも、理由Bの場合、一番の疑問は、「なんで剣望くん自身も知らない剣望くんの情報を小鉄は知っているのか?」だよね~やっぱ。
でも、背中の彫り物とかもそうだけど、甲賀の人々って、剣望くんにわざと知らせていない剣望くんに関する情報が色々ありそう。
なんか、この、剣望くん本人のことなのに本人が知らないで、一族がその情報を一元管理しているシチュエーションそれ自体に胸がザワつくものがあるわー(笑)
一族の長って、ある意味本人すら自らの所有権はなく、一族に所有されている感じが漂っていて、それが垣間見えたのが用心棒編又の小鉄な気がする・・・
と、まあ、果てしなく妄想が続くのが理由Bなのでした(笑)