アニマギアDE 04 レビュー 2022.08.14 04:54 今回のレビューは、“アニマギアDE 04” です。 バンダイの食玩シリーズ、アニマギアの新章、DE(ダブルエッジ)の第4弾が発売されました。 怒濤の急展開を見せるアニマギアDE。 第4弾となる今回は、全5種(実質4種)すべてがエンペラーギアという非常に豪華(?)なラインナップ。 モチーフも神に幻獣、魔獣、鬼(悪魔)と超常的な存在ばかりで、まさに規格外。 もちろんすべてが新規モチーフで、第1弾以降、必ず無印版の事実上のリメイクが含まれていたこれまでのDEシリーズとが明らかに一線を画す内容となっています。 というか、すでにDEの最終弾と思われる次弾、DE05の内容が明らかになっていますが、そちらは全5種のうちカラバリ含む4種がリメイクということを考えると、内容的にこのDE04のほうが最後を飾るに相応しかったのではないか? とか・・ そのくらい、DE04は情報公開の時点でかなりテンションが上がりましたよね。 DEシリーズになってから、一番発売が待ち遠しかったかもしれない。 にもかかわらず、こうしてレビューを上げるまで発売から一月以上も経ってしまったわけですが・・ やっぱりね。夏はいろいろ忙しいんですわ。なにかと用事が重なるものでね。 さて気を取り直して、レビューしていきます。 DE 01~03のレビューは以下よりどうぞ。 無印1から7についてはカテゴリより各レビューに移動してください。 アニマギアDE 01 レビュー アニマギアDE 02 レビュー アニマギアDE 03 レビュー 1.ラグナギアス(オーディンラグナギアス) エンペラーギアの第1号機。 ほかのエンペラーギアのカウルを換装することであらゆる戦局に対応できるという戦いの神。 さらにほかのエンペラーギアを強制的に支配下に置けるヴァルハラシステムナル販促機能もあるようです。 まずはいつも通り、ボーンフレーム状態で。 基本的には一般的な人型フレームですが、腹部にカウルパーツのランナーに含まれる専用パーツを挟むことで胴体部分が延長されています。 ベースヘッドと補助スタンド、そして3㎜穴を隠せるカバーパーツが付属。 カバーパーツは4つ付属。 DE01では全種に4つずつ付属したのに、02からもう3つずつに減らされていて、なんだよ? と思った(とはいえ、あまり組み換えでも使ってないけど・・)のですが、今回また4つに戻った・・と思いきや、このラグナギアスだけです。 ほかの4種は3つのままです。 ニックカウル装着、ブラッドステッカー(シール)貼り付けで完成。 モチーフはその名の通りオーディン。 イメージ的には、ファイナルファンタジーシリーズに登場するオーディンかな。 シルバーメタリック成型のカウルパーツの美しさが目を惹きますが、それよりもまずでかい。 過去の平均的な人型アニマギアよりも、ゆうに頭一つぶん背が高いです。 肩アーマーや背面のマントなど、パーツ一つ一つがかなり大きいこともあり、総合的なボリュームも人型・・いや、全アニマギアのなかでも最大級といっていいでしょう。 もう、コストどうなってんの? 頭部は一部組み立て済みで、目とその周りの黒い部分は塗装されています。 先のフレーム状態で組み込まれていた腹部パーツのほか、足パーツも取り付け方も工夫されています。 拳パーツの取り付けも前弾のゴクラウドと同様の手法。 さらに拳自体これまでのものより一回り以上大きくなっていて、全体とのバランスも調整されています。グングニル・・と便宜上呼びますが(ちゃんと名前あるのかな?)、手持ち武器はやはりモチーフであるオーディンと同じ槍。 こちらも過去最大級のボリュームとなっています。 可動する穂先のブレードパーツ含めて、なんと5パーツ構成。 拳の上下に通すようなかたちで保持します。 そのサイズゆえに取り回しが悪く、ブレードパーツも一方はがっつり肉抜きされているのが残念といえば残念。2.ビィギアス(バンクルビィギアス) エンペラーギア第7号機。 光学迷彩を用いた潜入、工作特化の機体とのこと。 なお、人見知りが激しい模様・・ フレーム状態。 女性型・・というか少女型で、サクラギアやフラッペ & コラーテといった過去の女性型同様、脚部などに専用パーツを使用していることは踏襲しつつ、上腕に当たるフレームがオミットされるなど、より小柄になっています。 めっちゃ撫で肩(笑)。 また、ツインテールにも通常は脚部に使用されるパーツを流用しています。 ベースヘッドパーツと補助スタンド、カバーパーツが付属。 カバーは3つに・・ ニックカウル装着、ブラッドステッカー貼り付けで完成。 モチーフは、見たものに富をもたらすといわれる伝説上の生き物、カーバンクル・・なのですが、この形態ではツインテールの少女型にしか見えません。 一応、額にの名前の由来でもあるルビー(らしき)ものは付いていますが。 ただそのルビー、シールなんですよね。 目とマスク部分は塗装済みなんですけど、どうせならルビーも塗装しておいてほしかったですね(贅沢)。 なお、顔付きはサクラギア等、過去の女性型と共通性のあるデザインになっています。また、頭部本体は組み立て済みです。 先の通り、フレームパーツを使用したツインテールはフレキシブルに可動します。ビーストモード こちらが本来の形態ということなんでしょうか? 耳の長いキツネのようなビーストモードに変形(組み換え)することができます。 なお変形(組み換え)方法は公式HPから閲覧可能。 無印のときはペラ紙1枚付けてくれることもあったのですが、DEになってからはHPを見てね、ということに。 これもコストカットの一環でしょうかね。 まぁ、その分をキットそのものに回してくれていると思えば。 ちなみにこの姿も、やはりファイナルファンタジーシリーズのデザインがベースという感じがします。 ただそれだとボディはエメラルドグリーンのイメージなんだが・・ ともあれ、人型(ヒューマノイドモード)のときの可愛らしさはそのままに、愛らしい小動物になっています。 意外とこういう可愛らしい系の獣型ってこれまであまりなかったですよね。 でもこんな可愛らしい見ためでも、れっきとしたエンペラーギアなんだな。3.ギガギアス(クラーケンギガギアス) エンペラーギア9号機。 カイギアスと並行して開発されていた、もう1体の海の王。 水中だけでなく地上でも活動でき、さらに触手を使って相手のブラッドステッカーからエネルギーを吸収するドレインシステムを搭載しているそうです。 フレーム状態で。 正規の組み立てでベースヘッドパーツを組み込むのは初めてのことですね。 ちなみにベースヘッドの目に当たる部分のシールも専用のものになっています。 さらに複数の専用パーツを組み込むことでこの段階ですでにその異形が垣間見られるフレームです。 いや、むしろベースヘッドが見える・・人型の頭部が付いているという意味では完成形よりも異形感は強いかも。 補助スタンドとカバーパーツが付属します。 ベースヘッドはすでに本体に組み込まれているので割愛。 ニックカウル装着、ブラッドステッカー貼り付けで完成。 モチーフはクラーケン。 クラーケンはイカか? タコか? それともまたべつの生き物か? という論争はありますが、今回はイカ説を採用ということでよいですかね。 まぁ、肢は触腕に相当するものを含めて6本しかないですが。 頭部(本来の生物的には腹部ですが)はベースヘッドを基部としているので、その可動に合わせて動かすことで口の開閉を再現。 目は塗装済みです。デミヒューマノイドモード 地上で活動するための半人型とでもいうべき形態に変形が可能。 といっても、ほぼ頭部を180度回しただけなので、パッと見、さっきの正面画像と背面画像を入れ替ただけだとしてもほとんども見分けが付かない・・ 目に当たる部分にはスリットが入っていて、ベースヘッドに貼ったシールが見えるようになっています。 イカっぽい似非人間というと、バイラス星人を思い出します。4.アルギアス(デーモンアルギアス)5.エルギアス(デーモンエルギアス) パワー特化の赤鬼型、アルギアスと、スピード、知性特化の青鬼型、エルギアスという2体一組のエンペラーギア11号機。 今回のカラバリ枠です。 2体一緒にフレーム状態で。 形状としては左右対称、カラーリングも対照的なものになっています。 アルギアスでは、通常左脚に使われるフレームを右腕に、右腕に使われるフレームをパーツを追加したうえで左脚にそれぞれ使用。 エルギアスでは逆になっています。 それぞれ一方の腕が巨大なものになっており、代わりに反対側の葭が義足のようなものを付けた貧弱なものになっているという、アシンメトリーなデザイン。 この段階でただのカラバリではないことがわかります。 それぞれベースヘッドと補助スタンド、カバーパーツが付属。 エルギアスのスタンド、ランナーから切り出すの忘れて捨てちゃったみたい・・ ニックカウル装着、ブラッドステッカー貼り付けで完成。 右手がでかくて左脚が義足の赤鬼と、左手がでかくて右脚が義足の青鬼。 左右対称、カラーも正反対の双子キャラですね。 頭部は一部組み立て済み。目とマスク部分は塗装済みです。 あくまでカラバリなのでカウルパーツも成型色違いの同じものなのですが、左右対称に取り付けられるデザインになっています。 巨大な拳パーツは親指以外が組み立て済み。 握り拳状態で固定です。 一応親指だけは動きますが。ほかの4指も動かせればよかったなぁ。 なお、通常サイズの拳パーツは左右分付属するので、それぞれ一方が余ることになります。 義足パーツ。 先端が三つ叉に分かれており、真ん中は3㎜軸になっています。デーモンデスギアス アルギアスとエルギアスが合体して完全な鬼神の状態に。 これがエンペラーギア11号機の本来の姿ですね。 背部には通常サイズの腕もあるので、四本腕ということになります。 イメージ的には2体がそのまま合体(融合)したような感じ。 2つ並べてデスギアスが描かれているパッケージもよいですね。 単体時と合体時の配置がテレコになってるとか、うんうん、わかってるねぇ(笑)。 これまでも公式で2体合体ギミックを持つ機体はいましたが、今回のアルギアス、エルギアスの合体(組み換え)は随分とシンプルなものになっていて、分解も最小点で済むようになっています。 こちらが2体をバラして、必要なパーツのみ並べた状態。 細かくバラす必要がほぼありません。 義足パーツは2つを連結挿せて棍棒状の武器に。 ちなみに、使わないパーツもこれだけあります。 で、使わないパーツと余る拳パーツを組み合わせると、分身対のようなものがもう1体組めます。 これはこれでアリだな。比較画像 それぞれ過去シリーズより、似た雰囲気の機体と並べて。 まずラグナギアス。フォールンと。 フォールンもその長身には驚かされましたが、頭頂高はラグナギアスもほぼかわらず。 背中の武器をマウントした状態だと全高はやはりフォールンが勝りますが、本体のボリューム感ということになるとラグナギアスが圧倒しています。 ビィギアス。ほかの女性型と並べて。 サクラギア型、フラッペ型と較べて脛パーツが少し短くなっていることで身長が低くなり、さらに上腕パーツをオミットすることで幼さが表現されたビィギアス。 なるほど、女性型としてはこれが正解なのかもしれない。 ギガギアス 役割が被っているカイギアスと。 両者が絡むと完全に怪獣映画だな(笑)。 モチーフとしてはリヴァイアサンとクラーケンでは勝負にならない感じですが。 カラーの系統も一緒なのは、まぁ仕方ないのか。 アルギアス & エルギアス。双子比較というところでバイスフォース & シュバルツフィースと。 どちらも基本的に左右対称、カラーも対照的ということで、ある意味今回の鬼兄弟はこの馬兄弟のリベンジだったのかもしれませんね。 というのも、馬兄弟は実は完全な左右対称ではないから。 背面のパーツの形状のせいでね。 ともに合体状態でも。 それぞれこの合体形態が本来のエンペラーがとしての姿というところでも共通する部分があります。 しかし、合体(組み換え)のし易さではやはり後発の鬼兄弟が圧勝。 というか、馬は久しぶりだったこともあって説明書なしじゃ無理でした。 今回の面子で。 デスギアスは2体合体とはいえ、すべてのパーツを使っているわけではないのでそれほど大きくはないんですよね。 というかラグナギアスのボリュームよ・・ ギガギアスも表面積ならかなり大きいですね。 そして可愛いビィギアス。以下、画像 それぞれ何枚かポージングを。 まずラグナギアス。 巨大な槍に円形のシールド、マントと、騎士然とした装備が格好いい。 ただ、頭部と肩アーマー、そして槍がけっこう干渉しますし、マントも背中ではなく肩アーマーに接続されているので格好いいポージングの幅は意外と狭いです。 槍に3㎜軸ジョイントをなんとか追加して両手持ち。 穂先側にもう少しリーチが欲しかったところ。 マントは広げるとウイングにも見立てられますね。 立て膝も綺麗。 ライギアスに騎乗。 オーディンといえば愛馬スレイプニルということで、これは必須の組み合わせでしょう。 こだわる人はちゃんとライギアスを八本脚にしてやってください。 続いてビィギアス。 可愛いね。 うん。可愛い。 なんだこの可愛らしい生き物は?(笑) まぁ、腕部は上腕がないのでそのぶん可動に制限があるのですが、そんなものは些細なことですね。 ビーストモードでも。 可動性についてはヒューマノイドモード時からさほど変化はないです。 たしかにちょっとぎこちない部分はありますが、それがむしろ可愛らしさを跳ね上げていると言えなくもない。 ぴょーん。 跳ねる子ギツネ。 ギガギアスは・・やはりちょっとクセが強いですね。 6本の触手は一応フレキシブルに動くことは動くのですが、案外短いし、可動箇所も三つか四つというところなので、さほどウネウネした感じにはできないですね。 まぁ、一般的な阿人型や獣型とは違うアクションは面白いですが。 高速潜行! とか。 スキュラ発射! とか(笑)。 デミヒューマノイドモードでも。・・ うん。ほぼ変わりなし(笑) アルギアス & エルギアス。 可動性自体は一般的な人型とほぼ一緒。 ポージングとしては、やはりその大きな腕を使った打撃シーンがイメージしやすいですね。 双子でスパークリング。 一見自立が不安定そうにも見えますが、義足も先端が三つ叉になっているのでわりと問題なく立ってくれます。 合体させて。 しかしこれはもう完全にフレイザードだよな・・ さすがに胴体部分にカウルパーツまでは左右分割できなかったようですが、加工か、あるいは塗装で完全に左右真っ二つに色分けするのもよいかもしれません。 その場合は背中の副腕も左右入れ換えないとな。 余剰でできた子鬼と一緒に。 前鬼と後鬼みたいなイメージか。 実は小さいほうが本体というパターンもあり得るな・・ さて、ここからいくつか組み換えもやっていきましょう。 ただ、今回はちょっと控えめかもしれません。 もういろいろと思いつかなくなってきたというか・・ まずラグナギアスを2体分使って、ラグナロック アスガルドギアス まぁ安易ですが、ケンタウロスタイプにしてみました。 槍もマントもパーツほぼ2倍でケレン味マシマシで。 馬体の後ろ足部分の接続にはベースヘッドパーツを使っています。側面に肩アーマーを付けることで巧く隠せましたね。 これまであまりしてこなかったのですが、やはり同じものを複数使った組み換えはカラーやデザインの統一感もあって綺麗にまとまりますね。 同様に、ギガギアスを2つ使って、テンタクルス テラギアス ちゃんと10本脚のイカにしてみました。 ギガギアスをそのままパワーアップさせた感じですね。 しかし、名前の由来的にはむしろ弱体化してる・・(笑)。 逆にパーツを減らす方向で、 これはただのワンコですね。名前もとくにないです。 では、ビィギアスとギガギアスを組み合わせて、スキュラギアス ギガギアスでも上半分をビィギアスにしたら可愛くなるもんですね。 しかしこれがカイギアスとの組み合わせとなると、スクワームギアス はい、キモイ(笑)。 でもこういうの好き。 デスギアスに余ったパーツも追加して、リョウメン スクナギアス 指10本くらい食べたらこうなる。 そして、頭2つ、腕4本と来たら当然その上をやりたくなったので、アースラ ヘルギアス 阿修羅ですね。 デスギアスの腕に負けないボリュームというところで、ゴリラとサルの腕を拝借。 メインの頭部と武装、その他装飾にフォールンのパーツを使いました。 背面もまぁまぁ整った感じです。 最後に、恒例の5体合体をしようと思ったんですが・・ いつもは脚部要員として重宝するカラバリ枠がアシンメトリーなデザインということもあり、標準的な人型への合体はちょっと難しかったので、ビィギアス専用戦闘外殻 ユグドラシル ラグナギアス、ギガギアス、アル & エルギアスが合体した浮遊型の戦闘マシンにビィギアスが乗り込むというかたちにしてみました。 ぶっちゃけ、ビィギアスの扱いに困ったというのが本当のところですが、そういえばこういう方向性の組み換えはしたことなかったなぁ・・と。 なお、ビィギアスの腕が短過ぎて、彼女の眉間にラグナギアスの後頭部の角が刺さりそうになってますけど(笑)。 そしてそして、ついにその全貌が明らかとなった、全13体のエンペラーギア! 1号機 オーディンラグナギアス(DE04)2号機 フェニックスネオギアス(無印5)3号機 ブレイズドラギアス(無印3 画像は改修機のドラギアスゼノフレイム DE02)4号機 ケルベロガルギアス(DE02)5号機 バイフーゴウギアス(無印5)6号機 オリジンイデアギアス(画像はイデアギアスをベースに作られたサクラギア 無印6)7号機 バンクルビィギアス(DE04)8号機 リヴァイアカイギアス(無印7)9号機 クラーケンギガギアス(DE04)10号機 ユニコーンライギアス(無印4)11号機 デーモンデスギアス(DE04)12号機 セラフィムレイギアス(画像はシャイニングクレイオード:エンフォーサー DE03)13号機 フォールンジオギアス(無印7)いやはや、壮観ですね。 詳しい設定とか対立構造とか知らない(調べる気がない・・)ので、なんとなくの見ためで敵味方に分けてみました。 いや、やっぱりそれぞれに通常ギアとは放つオーラ違いますな。 以上、“アニマギア DE04” でした。 イマイチ面白みの感じされなかった前弾DE03から一転、設定的にも重要な機体ばかりで、それぞれのボリューム、ギミックとも間違いなくDEシリーズ最高レベルとなった今回のDE04。 いや、だからもっとバランスを考えようと・・ なんか、急に打ち切りが決まったから慌てて敵幹部全員出してきた少年漫画みたいな感じがする。 いやまぁ、ちょっとネガティブな表現になってしまいましたが、それくらい今回は濃い内容であったということです。 毎回これくらいバラエティに富んだものならよかったんですけどね。 無印のときにいろいろやり過ぎたのかな? でも実際、基本のフレーム構造は共通というなかでよくこれだけたくさんのモチーフを再現できたものだと思います。 今回のギガギアスも、そういう意味でもかなり考えられた構造になっていて、なるほど、ここでベースヘッドを使うのか、と感心しました。 ラグナギアスの足の接続方法、そしてゴクラウドから踏襲した腕の延長なども、それもうフレームじゃなくてカウルで繋がってるやん・・とは思うものの、限られたパーツ数、コストのなかでいかにボリュームを大きく見せるか、考え抜かれたものなのだろうなぁ、と。 そういった技術面での進化はさすがバンダイですね。 さて、おそらく最終弾だと思われるDE05は12月発売の予定。 技術的進化についてはまた感じるものがあるだろうと思いますが、いかんせんほぼリメイクばかりなのがなぁ。 もちろん、主人公機3体合体は熱いのですが・・ といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。