シンボル瞑想
内なる神性エネルギーと共鳴するシンボルに出会うと胸が広がる感じがし 慈悲が引き出されたり涙が溢れ、いろいろなメッセージを聞いたりします。
深層心理には言葉がありません。
深層心理との対話にはシンボルがとても有効です。
シンボルには元型も含まれますが 神話や民話、お伽話、儀式、仏像、芸術、法具なども挙げられます。
キリスト教での十字架はイエス・キリストの贖いのシンボルですが「神の義と愛の会えるところ」と歌われます。
縦棒は天地人を繋ぎ、横棒は人々、世界を繋ぎます。
それ故、縦のサーヴィスは礼拝、横のサーヴィスは奉仕を意味します。「神は愛なり。」「自分を愛するように汝の隣人を愛せよ」と勧められることとも一つです。
十字架にもマルタ十字、タオ十字、コプト十字、ロシァ十字、ギリシャ十字、ラテン十字、カンタベリー十字、聖ペトロ十字聖アンデレ十字・・・・・・・さまざまな十字架があります。
また教会歴や、教会活動にもシンボリックな意味が込められています。キャンプファイヤー、キャンドルライトサーヴィス、レント、イースター、ペンテコステ、感謝祭、クリスマス、パンと葡萄酒、シンボルカラー、聖壇…etc.全て象徴的な意味があります。
【イメージ力を使いましょう!!】
想像力を使って 自分の潜在意識を観ましょう。
想像力によって無意識がシンボルとなって現れてくれます。
潜在意識と意識のコミュニケーションは言語を介してではなく夢、想像、シンボルを使ってできます。下のイメージワークをしてみましょう。
リラックスして 山の頂にある 山小屋と切り株と小川の対話に耳を傾けましょう。
小川が切り株と山小屋に話します。
どんな話をしますか。
切り株と山小屋は何と応えますか。
3つの会話に耳を傾けてください。
さて、そろそろ小川は切り株と山小屋に別れの挨拶をします。
どんな挨拶をしますか。
切り株と山小屋は それに なんと応えますか。
では目を閉じたままこの部屋(現実)に戻ってください。
あなたはここで、何をしていますか。隣には誰がいますか?
この部屋に戻ってどんな気持ちですか。
振り返り
*どんな山、景色、季節、天気だったか。
*どんな切り株、山小屋だったか。
*切り株と山小屋はどんな話をしたか。
*小川はどんな小川か。
*小川はどんな話をし、切り株と山小屋はどう応えたか。
*小川はどんな挨拶をしたか。
*この部屋に戻ってどんな気持だったか。
*現在の自分に対するヒントを表しているのは3つのうちのどれか。
*自分の日常生活に対するヒントはなにか。
この瞑想では現在の自分が顕れます。三つのシンボルはどんなことを自分について語ってくれるか・…と考えてみましょう。
シンボルの中に自分の潜在意識が顕れていることを認めましょう。