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Oimachi Act./おい街アクト

好きならまず近づけ!結果を考えるな!

2022.08.15 03:00

彼は行きつけのレコード店で彼女を見つけた。

 

それは彼が一目惚れする要素を彼女は持ち合わせていたのだろう。

 

色が白い、髪がキレい、制服を見て彼が憧れていた小倉N高。

 

彼女はカワいくてキレいでカシコい、マジメ。

それを求める女性像の骨頂としていたような女の子だったから、何がなんでもアタックすることを決めた。

 

何年何組で、こんな感じの女の子。

 

友人にそう言って名前を調べてもらった。

 

まれに見る美しい女の子だけに、友人もすぐに解かったのだ。

 

ここまで解かったのだ。

 

君ならどうアタックするか?

 

彼は文化祭の時に学校に行って、彼女を探して直接、告白することにした。

 

文化祭当日、肝はすわっていた。

校内をウロウロ、ウロウロ友人とした。

 

そして30分もたたないうちに、彼女を見つけた。

 

彼は強引に、彼女の肩をつついて、「あっ、ちょっと!」と声をかけた。

 

が、彼女は肩をすかすようにして友達と去っていった。そのすかし方は実に見事な美しさだった。

 

今度は、彼は彼女に手紙を出した。

自己紹介と交際の申し入れだ。

 

返事は来なかった。

 

が、彼は彼女の同級生である女友達に、彼女には付き合っている人がいるのか?と調べてもらった。

 

答は、3つ歳上の大学生と交際をしている。

 

まあ、仕方ない。歳上にあこがれる年頃だし、"大人には勝てない"と、また教訓を学んだ。

 

「行動こそすべて」。確かに。ダメならあきらめる。悔いは残すまい。彼の生き様は、16歳の時に確立されていた。

 

今日はボビー・ソロで「ほほにかかる涙」を。