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【njs/競輪ピスト その2】

2018.02.09 03:20

NJSについてつぶやくブログの第2回目です。

▶前回の【njs/競輪ピスト その1】はこちら


ただでさえニッチなジャンルであるピストバイクの、さらにマニアックな"NJS"

はたしてこのブログが誰かの役に立つ日はくるのだろうか


とりあえずシリーズ第2回っす。


今日はNJSの「ステキなところ」

掘り下げていこーと思います。

まずは

ステキなところ その1


はい。完全に主観です

ですが、ピストがピストであるゆえの最大の特徴、【とことんシンプル】ここを限りなく体現してるのがNJSです。

もはやブレーキを取り付けることすら考えていない潔いシルエット。

とことん硬派でスパルタな、競技のために削ぎ落とされまくった姿がイカしてる。

一切の無駄がないミニマリズムはやはり美しいのです。

※普段乗りで公道走るときはゼッタイにブレーキ付けましょう。もちろん僕も前後のブレーキつけてます。


次に

ステキなところ その2


一枚しかギアがないはずなのにめっちゃ速いです。

ジオメトリってゆーのが自転車にはありますが、NJSのジオメトリは完全に速く走ることに特化してます。

不思議なことに、乗って漕ぐだけで“前に前に”と引っ張られる感じです。

ゆったり乗ることなんて、最初から考えられてないです。自然とかっ飛ばしてスピードが乗る。

まさに競輪のために設計されたフレームです。

(ジオメトリ=フレーム寸法の構成、、 みたいな感じです、ジオメトリによって乗った時の姿勢とゆーかポジション、あと乗り心地が大きく変わります)

※しつこいようですがブレーキはつけましょう。飛ばし過ぎたらマジで止まれません。


それから

ステキなところ その3


第1回で書いたように、基本NJSフレームはビルダーさん、つまり職人の手仕事で生み出されます。

よって、全く同じものは存在しません。

街中でかぶることなどまずないです。

ニッチなピストに乗るくらいなら、いっそのこと被らない“一点モノ”って、よくないっすか??

とにかく所有欲ってモノを満たしてくれる、最高の相棒になりますよ。

そんな一点ものNJSをゲットする方法は、

1.ビルダーさんに制作をお願いする

2.中古で手に入れる

のどちらかが主流です。

なかには「競輪選手が知り合いにいてタダでくれた!」なんてラッキーもあるかもしれませんね。

面白い入手体験談をお持ちの方は是非コメントに記入いただくか、問い合わせよりご連絡ください。


ビルダーさんに制作をお願いする場合、"パナソニック"や"ガンウェル"あたりは割とオーダー受け付けてるみたいです。

競輪選手以外の制作依頼受付はしていないトコもあるので、事前に調べてからの方がいいですね。

「NJSフレーム オーダー」で調べると、たくさん情報は出回ってます。

スポーツバイクを取り扱う大型店では、店員さんがサイズ感、デザイン、ジオメトリなどの打ち合わせをしっかり行ってくれて、オーダー出してくれるトコもありますよ。

中古で手に入れる場合は、よくユーズドパーツをあつかってる大型店とかで¥30,000位から売ってたりします。

実際に色やデザイン、サイズ感を見ながら探すのも楽しいですよ。

ただし、中古で手に入れる場合はくれぐれも

  1. フレームの規格
  2. ジオメトリが自分に合うか(乗りやすいか)
  3. フレームの状態はどうか(極端にさび付いてたり、わずかでもヒビがないか)

これらのポイントをしっかりと見極めてください。

せっかく買ってもまともに乗れないと、マジでつらいですからね。。

ちなみに僕は中古で買ったパターンです。

理由はデザインが気に入ったから!ただそれだけ!

よって、手に入れた後にいろいろ苦労することとなります。。

苦労体験談はまた次回。


ステキなところはまだまだあげていけばキリがないです。

けれどNJSピストの素晴らしさは、実際に乗ってみれば一瞬で体感できるはず


文字では伝えきれないNJSの沼に踏み込んでみませんか。




▶次回【njs/競輪ピスト その3と1/2】はこちら