【njs/競輪ピスト その2】
NJSについてつぶやくブログの第2回目です。
▶前回の【njs/競輪ピスト その1】はこちら
ただでさえニッチなジャンルであるピストバイクの、さらにマニアックな"NJS"
はたしてこのブログが誰かの役に立つ日はくるのだろうか
とりあえずシリーズ第2回っす。
今日はNJSの「ステキなところ」
掘り下げていこーと思います。
まずは
ステキなところ その1
- 美しいところ
はい。完全に主観です
ですが、ピストがピストであるゆえの最大の特徴、【とことんシンプル】ここを限りなく体現してるのがNJSです。
もはやブレーキを取り付けることすら考えていない潔いシルエット。
とことん硬派でスパルタな、競技のために削ぎ落とされまくった姿がイカしてる。
一切の無駄がないミニマリズムはやはり美しいのです。
※普段乗りで公道走るときはゼッタイにブレーキ付けましょう。もちろん僕も前後のブレーキつけてます。
次に
ステキなところ その2
- めっちゃ速い
一枚しかギアがないはずなのにめっちゃ速いです。
ジオメトリってゆーのが自転車にはありますが、NJSのジオメトリは完全に速く走ることに特化してます。
不思議なことに、乗って漕ぐだけで“前に前に”と引っ張られる感じです。
ゆったり乗ることなんて、最初から考えられてないです。自然とかっ飛ばしてスピードが乗る。
まさに競輪のために設計されたフレームです。
(ジオメトリ=フレーム寸法の構成、、 みたいな感じです、ジオメトリによって乗った時の姿勢とゆーかポジション、あと乗り心地が大きく変わります)
※しつこいようですがブレーキはつけましょう。飛ばし過ぎたらマジで止まれません。
それから
ステキなところ その3
- 一点ものである
第1回で書いたように、基本NJSフレームはビルダーさん、つまり職人の手仕事で生み出されます。
よって、全く同じものは存在しません。
街中でかぶることなどまずないです。
ニッチなピストに乗るくらいなら、いっそのこと被らない“一点モノ”って、よくないっすか??
とにかく所有欲ってモノを満たしてくれる、最高の相棒になりますよ。
そんな一点ものNJSをゲットする方法は、
1.ビルダーさんに制作をお願いする
2.中古で手に入れる
のどちらかが主流です。
なかには「競輪選手が知り合いにいてタダでくれた!」なんてラッキーもあるかもしれませんね。
面白い入手体験談をお持ちの方は是非コメントに記入いただくか、問い合わせよりご連絡ください。
ビルダーさんに制作をお願いする場合、"パナソニック"や"ガンウェル"あたりは割とオーダー受け付けてるみたいです。
競輪選手以外の制作依頼受付はしていないトコもあるので、事前に調べてからの方がいいですね。
「NJSフレーム オーダー」で調べると、たくさん情報は出回ってます。
スポーツバイクを取り扱う大型店では、店員さんがサイズ感、デザイン、ジオメトリなどの打ち合わせをしっかり行ってくれて、オーダー出してくれるトコもありますよ。
中古で手に入れる場合は、よくユーズドパーツをあつかってる大型店とかで¥30,000位から売ってたりします。
実際に色やデザイン、サイズ感を見ながら探すのも楽しいですよ。
ただし、中古で手に入れる場合はくれぐれも
- フレームの規格
- ジオメトリが自分に合うか(乗りやすいか)
- フレームの状態はどうか(極端にさび付いてたり、わずかでもヒビがないか)
これらのポイントをしっかりと見極めてください。
せっかく買ってもまともに乗れないと、マジでつらいですからね。。
ちなみに僕は中古で買ったパターンです。
理由はデザインが気に入ったから!ただそれだけ!
よって、手に入れた後にいろいろ苦労することとなります。。
苦労体験談はまた次回。
ステキなところはまだまだあげていけばキリがないです。
けれどNJSピストの素晴らしさは、実際に乗ってみれば一瞬で体感できるはず
文字では伝えきれないNJSの沼に踏み込んでみませんか。
▶次回【njs/競輪ピスト その3と1/2】はこちら