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ひろこ's LOVELY ゼンタングル

Day02はコントラストがテーマ

2022.08.15 11:53

Day02はリックが描く番でしたね。(この2人の時はいつもそうですが)リックとマリアのかけあいが楽しい動画でしたね。長さも短く、描きやすかったのではないでしょうか?


Day02の主なテーマは、「コントラスト/コンプリメンタリー」でした。

○リック(きっちり)とマリア(きっちりは苦手)

○直線の繰り返し(表)と曲線の繰り返し(裏)

○線で囲まれた中に描く(表)と自由に描く(裏)

○補色の組み合わせ(オレンジとブルー)

○クロスしたり接したりする線(表)と決して触れ合わない線(裏)


他にも、「ちょっとしたミスをどう利用していくか?」「ねじれホリバー」などもfeatureされていましたね。

では、動画の順に見ていきましょう。


○Micron10

今日はリックが描きましたね。ボーダー無しで端からまず⑩でメインの一番太いホリバーを描いていきますが、私この紙では⑩で描くのが描きやすくて好きだわ〜とマリア...確かにイントロ動画で紹介されたマリアのタイルは⑩で描いていましたね。ステンドグラスみたいなカッコいい仕上がりになりますね。

○ミスを利用する

3つめのホリバーで、うっかり先に描いたホリバーに線がはみ出てしまい...これをリックは2重線にしてドット(点)を打っていくことでカバーします。この時マリアが、予期せぬこと(ミス)をうまく利用して、ディテールを加えていくという話をしていました。ゼンタングルはNo Mistakes なので、この話の時、エラーと言ってから、ふたりで'so-called'(いわゆる、俗に言う)と付け加えたりしていました。


○ホリバー・ツイスト

そして、今回はねじれホリバーを描きましたね。リックは"ツイスティー・リボン"の他に "ホリバーツイスト”と呼んでいましたが、これはディケンズの名作『オリバー・ツイスト』とかけているものと思われます。


○オレンジとブルー(補色)で色付け

パステルチョークペンシルでの色付けはオレンジとブルーで塗り、リックは「コントラストが出る2色にした」と言っていました。動画の後半でマリアがcomplementary(コンプリメンタリー) という言葉を使っていましたが、これはカラーホイールの反対側同士の色を使う「補色」の組み合わせのことで、お互いを引き立たせあうそうです。赤&緑、黄&紫なども補色の組み合わせになります。(私は補色の組み合わせは使いませんでしたが...)


○擦筆の使い分け

PP18には(最終的には皆茶色くなってしまうのだけれどしばらくは)色で使い分けるように4本の擦筆が入っているよ〜とリックが言う中、「私だったら皆同じ擦筆使って色がマーブルになるわ〜」とマリア。→人によってやり方が違っていいし、それがcreativityと言っていました。

あとのほうで、サインの後、リックはオモテ面のシェーディングがまだだったことに気づいてとりかかりますが、慌てたせいか、マリアに「それオレンジ用の擦筆じゃない?」とつっこまれていましたね。


○リックは定規内蔵⁉︎

シャタックを描くところでマリアが、リックには直線・幾何学的な人でビルトインルーラー(定規内蔵)、一方自分は、定規があっても直線は描けない人だから...と言っていました。これは皆さん周知の通りですよね;)


対照的な2人が補色のようにお互い補い合っているからいいのかもしれませんね。


○シャタックの描き方

曲線のシャタックもあるけれど、今回リックは直線のシャタックを描きました。描き方も1つずつ描き加えていく人もいるね...といいながら今回リックは先にジグザグ線を全体に引いてから各マスを埋めていきました。


○機械じゃなく手描きだからこその線の揺れ

線が少し揺れていたり、不正確だったりするのも機械が描いたのではなく人の手が描いたからこそのもの...マリアの発言1つ1つからマリアの考え方、ゼンタングルが大切にしていれことが伝わってきますね。


○表の直線と裏の曲線...金魚の群れ⁉︎

裏面は色GRでインディレラという1つの点と決して触れ合わない曲線からなる魚みたいなタングルをたくさん描いて魚の群れにしていきました。(2019年5月頃にこういう線が決して触れ合わないタングルはばかりを集めて描く"CantTouchThis"をfeatureしたことがありました。)オモテ面が直線の連続で、裏面は曲線の連続という対照的な使い方にしたようです。曲線同士の幅をだいたい同じに揃えてともリックは言っていました。

(注:動画で出てくる'school'とは魚の群れのことです。)


○触りたければ触ってもいいけど...

色GRはかなり出がよくて、私も線同士がくっつきそうでハラハラしましたが、動画でも、しっかり時間をかけて乾かして...乾くまで触らないようにねと注意喚起しつつ、リックが、「触りたければ触ってもいいけど...全然違う外観になるよ」と笑っていました。


○Chop(サイン)も透けるタイルを利用して

半透明タイルということで、サインも半分は裏に描いていましたね。

ということで、リックのタイルはこんな感じに仕上がっていました↑


私のタイル(オモテ面)は一番上の写真のようになりましたが、裏面を照明にかざすとこんな感じになりました↓

Mosaicアプリに投稿したDay01の私のタイルがNewsletterに掲載されました。Thank you Zentangle HQ!