【ツインレイ】傷付け合いながら
『ツインレイのふたり』とは
愛し合い信頼し合う関係であると同時に
深く傷付け合う関係性 とも言えるでしょう。
ここでは便宜上、恋愛と表現しますが
恋愛において傷付け合うことはまず避けられません。
お互いの我儘が激しくぶつかり合う
相手を自分の思い通りにコントロールしたくなる
相手からの見返りを貪欲に求めてしまう など
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当然のことながら、これらがエスカレートしていくと
ふたりの間の空気は不穏なものに変わっていきます。
そして、分かり合う / 信頼し合うことが難しくなり
責め立てるように少々乱暴な言葉を使いながら
意図的に相手を傷付ける行為へ出ることが多くなります。
恋愛でつい傷付け合ってしまう大きな要因としては
男性女性共に 抑え難い己の自我 であるかもしれません。
ツインレイの場合でも
自我を抑え切れなくなり、相手を意図的に傷付ける
相手から意図的に傷付けられる現象は必ず起こります。
その時その時によって、発端側が変わってはくるものの
最終的にはお互いがお互いを傷付け合うでしょう。
特にサイレント期間中を見てみると、意図を持ちながら
相手を傷付ける行為へ及ぶのは男性レイと言い切れます。
具体的な事象としては 激しい拒絶と非難 のふたつで
女性レイを徹底的に傷付けにかかってきます。
このとき、男性レイの心中には
「自分の方が先に傷付けられた」との信念がある為
女性レイに報復しているような意識と感覚です。
男性レイの密かな傷に気付くことが重要ですが
傷付けられる行為が幾度も繰り返されることから
男性レイを慮る余裕が女性レイにはなくなります。
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ツインレイ特有の傷付け合いには、自我の他に
心の闇 が密接に関与しているように思います。
双方共に、傷付けることを
意図しているのでは決してありません。
相手の何気ない言動へ敏感に反応しながら
心の闇が呼び起されては傷付いてしまうのです。
癒されたと思っていた心の闇
浄化されたと思っていた心の闇
解放されたと思っていた心の闇
ですが、そう思い込んでいただけで
本当は未解決だったと分かり胸の奥が疼き出します。
心の闇は、あくまでも自分自身の問題です。
それでも、心の闇を刺激された怒りによって
「傷付けられた」と一方的に受け取ってしまい
相手のことも同じように傷付けたくなるでしょう。
心の中に闇が残っている状態であれば
幸せに対するブロックが都度稼働してきます。
その為、暗黒の闇に呑み込まれてしまうと
相手との繋がりを断絶したくなる衝動に襲われます。
それだけ、心の闇の威力と破壊力は強いと言えます。
ですが、彼が真のツインレイであったならば
貴女の手を放すようなことは絶対にありません。
「傷付けられた」と感じるのは
心の闇が癒されていない証拠であり、実際には
相手は貴女を意図的に傷付けてなどいないのです。
傷付け傷付けられながら、心の中の闇を
解放させていくことがツインレイの貴重な学びです。
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