転職する際に考えたいこと
北澤エミリです。
若い頃から転職ばかりを考えていて
実際転職してきた私なので
転職したい方の気持ちはすごくよくわかります。
「毎日満員電車でため息」
「自分の人生この会社で一生を追えるのか?と考えると泣けてくる」
「辞めてしまうと収入が0」
このお気持ちは痛いほどわかります。
長い人生ですからどう生きるかは自分で決めても良い。
だけども転職するとなると以下のことを考える必要が出てきます。
1.業界を変えるのかどうか
2.年齢と企業に求められること
3.今後の生き方
まず、業界を変えるには未経験、のハードルがかなりあります。
例えば医療事務をしたいと思い医療事務の資格を取るけども
すでに資格を実務経験がある人の方が優遇されやすいです。
そのために転職のハードルは高くなると思っておきましょう。
そして2つめは年齢です。
年齢が高くなれば高くなるほど転職は難しくなり
その時に必要なのが「その分野での実務経験の有無」です。
実務経験が0、そして年齢も高ければどれほど転職のハードルは高くなると言えます。
だから安易に「すぐに受かるから」「楽そうだから」という理由で
仕事をしていると本当に好きなことに出会えた時に、実務経験が無しになるので、少しでも興味がる分野での転職を考えた方が賢明です。
そして最後に今後の生き方について。
例えば「家を買いたい」ならば正社員で3年以上の雇用が必要です。
すると住宅ローンが組めますが、住宅ローンを組むということは
一生働き続けないといけないことの現れであることを視野に入れておきましょう。
安易に「家賃が安いところに引っ越そう」ができないのです。
まずこの3つをよく考えてから転職活動に挑みましょう。
他の選択肢としては起業もありますが、起業したからといって
全てが自由になるわけではありません。
時間は確かに自由です。
ですが、自由には責任が伴います。
あまりに自由なためないもしないで
ダラダラnetflixばかり見ていても収入は増えず減るばかりです。
会社員時代に貯めていたお給料が一瞬でなくなる。それが起業です。
そのリスクをとってでもあなたは起業したいのかどうか?です。
良いことばかり聞かず、デメリットも知っておく必要があるでしょう。
いずれにせよ全ては「なにで自分は食べていきたいのか?」を
考え抜く必要があります。
いずれにせよ思いつきで行動することはやめておきましょう。
働き方を決めることはあなたの人生を決めること。
1日や2日考えて答えが出てくるものではありません。
まずはたくさんの自分とは違う働き方をしている人に
会いにいき話を聞くことも必要だと思います。
ということで何かの参考になれば幸いです。
起業前のご相談も承っています。
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