ザ インタンでプラナカン文化に触れる
観光地としても人気のあるカトンでプラナカン料理食べて、お買い物して、写真映えするカラフルなショップハウス見て終わり!ではなくて、すこしカルチャラルな時間を過ごしてみたい。
ならば、カトンにあるプライヴェートミュージアムのザ・インタン。同じ通りにはパナマ帽を扱うお店Hat of Cainがある。
ずーっとプラナカン博物館が閉館中なので、私自身もニールロードにある青い館のババハウスと、このカトンにあるザ・インタンは是非訪ねてみたいと思っていた場所。
シンガポール航空に乗ったら誰もが目にする機内で流れる安全確認のビデオ。そのビデオはシンガポール国内いくつものローケーションで撮影されれているのだけど、このザ・インタンもそのうちの一つなのです。
本来なら予約の上来館なのだけど、予約もせずに行ってっみたら丁度オーナーさんがいらして、急な訪問にも関わらず入る事が出来たのはラッキー。
聞くと、予約してなくても僕が家に在住して他にゲストがいなければ全くOKですとの事だった。
現に、私達が2階で見学中に私達の様にウォークインで来た人達がいたけれど、予約してから来てね~とやんわりと断っていた。
写真は1階のみ撮影OKとのこと。2階にはプラナカンであるオーナー自ら集めたプラナカンのヴィンテージコレクションが展示されている。
階段にティフンとポットが並んでいるのだけど、ティフンはお弁当箱だと知っていても、このポットは花瓶かと思っていたら、花瓶ではなかった。
私はミャンマーで男の人が葉っぱを口の中で噛んで、そこから出る赤い液を吐き捨てるのを見た事があるのだけど、それと同じで、このポットはその液を吐き捨てる為のもので、タン壺みたいな役目のポットだという事を初めて知った。
詳しい事は実際に訪ねて聞いてみるのが良い
ちょうど母がチェンドルを作っていたので良かったら食べて!と出してくれた自家製チェンドル。
私は初チェンドル!ココナッツミルクと小豆が美味しい。
ここではプライヴェートダイニングも出来るそうなので、ちょっと変わった所を探しているなら、このザ・インタンも面白いかもしれない。
きっとお母さま特性の美味しいプラナカン料理が食べられるに違いない!