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ふわふわトレード

(米国調査)約96%の確率で倒産に追い込む資金調達とは?

2018.02.09 09:34

私もそうだが、ベンチャー・スタートアップ企業が常に悩むのは資金調達方法である。

ある程度のビジネスにするには結局、「Jカーブ」と呼ばれる投資→売り上げを伸ばすという構造を取るしかない。

しかし、スタートアップは利益剰余金が少ない点から、P/L投資(利益投資)が難しい。

そこで銀行から、あるいは投資家(VCまたはエンジェル個人投資家)、家族(スィートマネー)から資金調達をするという選択肢の中に新たに台頭しているのが「クラウドファンディング」である。

クラウドファンディングは「デット・エクイティ・プロフィット」の3つの全て中間に位置する。

購入型の場合、プロフィットを最初にもらい、支援者に支援物を返す(デット)、人によってはその資金を会社設立に、あるいは投資型で株式を(エクイティ)という三方向どちらにもまたがる。

しかし、クラウドファンディングをメインに資金調達をすると、その企業がわずか数年で潰れる可能性は約96%になるという(米国調査)。

米国約96%のクラウドファンディングで集めた企業は倒産に向かうというが、これはミクロファイナンスの需要曲線(限界効用)がクラウドファンディング上で、てっぺんにきてしまいそこから落ちてしまうのだ。

またマーケティング上、セグメント考えても理由は簡単。

クラウドファンディングにあるものは、世の中にまだ出回ってないから良いのである。

それが出回り始めると、そこでのファンはファンでなくなり、離脱は早く根付かないのである。

長期的な計画を描くのであれば、クラウドファンディングはおすすめできない。


参考文献:田所雅之著『起業の科学 スタートアップサイエンス』日経BP社


written by Daiki Suzuki