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RAS(網様体賦活系)

2020.08.09 02:04

https://lifetransformationcoaching.com/2018/02/06/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%81%94%E6%88%90%E3%82%92%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E8%84%B3%E5%8A%9B/  より

(人間の活動はすべてマインドで起こっていて、そのマインドの使い方そのものがコーチングですので、コーチングに関係しないことなどないのですよね。)

会話した方々にすごく喜んでいただけて、皆さん自分のゴールに気づき、輝いた目で帰って

行かれました。

お役に立ててうれしかったです。さてさて、自分にとって(自分のゴールにとって)必要なものはそれが情報であれ、人脈やお金などのリソースであれ手に入れられるのでしたね。

これがRAS(網様体賦活系)という人の脳のからくりですね。

これがものすごく上手く使える人(もしくは時)と、そうでない人(もしくは時)がある。その違いは何でしょうか?

それは、やはりですね、何をゴール(目的)にしてRASを働かせているかですね。

RASがより高度に働くのは、物事を俯瞰していて、視点が高い時。

視点と言っても、文字通り視力だけなくて五感で受け取る全ての情報。

知覚に対する受容点。

つまり、抽象度が高い時。

そんな時は、私たちが知覚できる範囲が大きくなり、あんなこともできるし、あんなリソースもあるし、あんな方法も使える・・・・と多くの可能性が広がります。

脳は非常にクリエイティブになります。

自分もいつもクライアントさんの創造力豊かな発想に、いつも刺激を受けて、自分自身のスコーマが外れる経験を日々しています。

どんなに視点が上がっても、スコトーマがゼロになることはありえません。

そうなれば脳はパンクしてしまいます。

でも、流れるようにスムーズに物事が運ぶ時は、この視点の高さが保たれている。高いゴールがしかも、自分の本音のゴールがきちんと認識されている時です。

あれ、なんだか上手くいかないと思ったら、自分の抽象度を確認してみるのも重要ですね。

ゴールが見つからないよ!

方法がないよ!

無理だよ!

お金がないよ!

時間がないよ!

この状態まずいよ!

好きな人に振り向いてもらえないよ!

と思考が働いている時は、「できない」方にRASが働いていますからね。

それを証明するような情報ばかりが流れてくる。

もうすでに方法は見えている!

すでにできる方向に動いている!

豊かさはすでに溢れている!

時間はたっぷりある!

この状態はなかなか楽しいぞ!

自分はすばらしい!

愛は満ち溢れている!

そう転換していけば、RASはそちらの情報を集め、現実も動いていくのです。

ゴールにとってプラスの方向にRASを働かせていくのです。

もちろん何か短期的な作業に集中する時など、抽象度を下げて具体的な細部を見ることも必要でしょう。

例えば、何時までに何を仕上げるなどの短期的なミッションなど。

でも、それは何のため?

その先自分は何を目指しているのだったか?

その目的、その先のゴール、視点の高いゴールも同時に意識することの大切です。

なるべく自分のゴールを高いところに持っていくように意識しすることは前述の

RASの観点からもとても大切です。低いところは見なくてもいいのですはなく、視点を時によって上げたり、下げたり、自由自在に操れることが重要です。

高低様々に混在していて、同時に大きく動いている。マインドの上手な使い方の

大切なポイントです。