クウくん♪
トレーニングでは「ご家庭内でルールを統一すること」が重要なのですが、
これがじつは、なかなか難しいというのが現状です。
今回はご家族の皆さんでお越しいただくことができました!!
ありがとうございました♪
今回も簡単なトレーニングといくつかのご相談にお答えさせていただきました。
初めてのことでもルールさえ伝えることができれば
クウくんはあっという間に覚えてくれます!!
【ハンドターゲット】
人の手の甲にワンちゃんが鼻をつけたらご褒美がもらえるという
トレーニングの基本動作であり、人の手に良い印象を持ってもらうこともできる
トレーニングです。
ご褒美はおやつ以外にドライフードでもお試しいただけたらと思います。
もしかしたら早食い対策につながるかもしれません。
【手の合図でお座り】
手の合図を出してお座りができた瞬間「いいこ!」と言っておやつをあげます♪
おやつをあげる時も座った姿勢を維持させることを忘れずに!!
【ちょうだい】
クウくんがくわえているものはクウくんの物です。
無理やり取り上げたりしないように気を付けましょう!!
クウくんがくわえている物を回収する時には、
必ず「ちょうだい」と声をかけてから他の物と交換するようにします。
この練習を続けることで「ちょうだい」と言うだけで
くわえている物を渡してくれるようになります。
【飛びつきへの対応】
要求で飛びついてきた場合は手の合図でお座りをさせてから、
おやつをあげたり、おもちゃを渡してあげるなどの要求に応えてあげてください。
また、おやつなどを持っている手元に飛びついてきた時に
避けようと手を上にあげることでよけいに飛びついてきてしまうので、
その場合にはおやつなどを持った手をグーにしてゆっくりと下に
さげるようにしてくださいね♪
【トイレトレーニング】
サークルから出している時には約30分ごと(様子を見て時間を調節)に
トイレに誘導してサークルの扉を閉めます。
排泄ができたらすぐに褒めてから、おやつをあげてサークルから出します。
排泄の回数が多いということはトレーニングのチャンスがたくさんあるということです!!
お水はいつでも自由に飲めるようにしておいてあげてくださいね♪
【早食いについて】
食べている動画を見せていただいたところ、
早食いの理由は『空腹』『ドライフードが口からこぼれてしまう』
『フードが器に落ちる音で慌てる』などが考えられます。
対応策をいくつか考えてみたので、できそうなことをお試ししてみてください♪
①ドライフードをふやかす
②手で少しずつあげる
③知育玩具に入れてあげる
④ごはんの前にトレーニングなどを行い、おやつやフードを食べる機会をつくる
⑤1日2食を3食にする(空腹の時間を短くする)