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【NJS/競輪ピスト その3と1/2】

2018.02.10 02:56


NJSについてつぶやくブログの第3回目


NJSに的をしぼったこれまでのブログを読んでくださった方、本当にありがとうございます。


ひきつづき、暇つぶしのお供になれれば幸いです。


▶前回の【njs/競輪ピスト その2】はこちら



さて。今日のテーマはNJSの「ぶっちゃけしんどいところ」。です。


さんざんNJSを褒め称えておいていまさらですが、ぶっちゃけしんどいところ、ありますよ。


なぜに"しんどさ"を感じるのか。

具体的な"しんどさポイント"を挙げてみましょう。


主にこんなところでしょうか。

人によってしんどさを感じるポイントはそれぞれ違うでしょうけれど、上の2つは大体間違ってないと思います。


それでは一つづつ掘り下げてみましょう。

NJSのぶっちゃけしんどいところ その1

1,乗るときに感じるしんどさ

そもそもNJSピストは競技に使う道具。レーシングマシンであることが前提なのは、ご存知の通り。

つまり、NJSピストは


「普段使いを想定してない」

ってことなんです。


逆に

「普段使いを想定してる」

モノ

ずばり、"ママチャリ"です。


ママチャリが老若男女、こどもからおじいちゃんおばあちゃんまで乗れるのは、まさに「普段使いを想定」しまくっているからですね。


よって、NJSのピストバイクは

【普段使うのに適してない=普段使いがしんどい】

ってなわけです。



ママチャリって、乗るときの基本姿勢は背筋がまっすぐ垂直に伸びますよね。

しかもサドルは柔らかい。クッションが効いてます。スプリングも入ってます。

フロントにはバスケットが標準装備。荷物いっぱい入っちゃう。

ソファに座って徒歩より早く移動できる、究極のリラックスマシーンです。

ビバママチャリ。ママチャリ最高。

わが家のママチャリ

荷物も積めるし子供とニケツできる、前後のタイヤの距離(ホイールベース)が長めなので、安定した乗りごこち


対してNJSピストはどうなのか。

まず基本姿勢。【前傾】です。

頭の場所はハンドル直上くらい。お尻でゆったり座るリラックススタイルではないっす。

上半身も下半身も筋肉フル稼働。

しかも、がっつりNJSで組んでいれば当然のごとく【固定ギア】ですね。

進んでいる間は足を止めることは許されません。

さらに、NJSフレームの構造ってゆーのは「カッツカツ」です。前後のタイヤとタイヤの距離が近い。

後輪はサドルのすぐ下。

地面の凸凹をモロに尻で受け止めるわけですね。

前輪はペダル寄り。

ヘタにハンドル切ったら、つま先がガンガンにタイヤと当たります。

僕のNJS

荷物?むりむり。ニケツ?まさか。

急ハンドル切ってつま先ヒット。ヒヤッとしたことあり。タイヤは細いし短いホールベースのおかげですさまじく加速するけど、ゆっくり走るときの安定感のなさには初めは馴れない。


ここまでで十分、NJSピストの「乗るときに感じるしんどさ」がお分かりいただけるかと思います。


思ったよりも長くなってしまいました

ここまでNJSピストの愚痴まみれですが、私自身はNJS愛好家です。

けっして、悪い点を連ねているわけではありませんww


2,組み上げるときのしんどさ

についてはさらに長編になりそうなので、次回に持ち越し致します。


では次回もよろしくお付き合いください。



▶次回【njs/競輪ピスト その3と2/2】はこちら