30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol6
自然食工房めぐみの堀川です。
私がなぜ「自然食工房めぐみ」を始めることになったのか?
私が体験したことが皆様のお役にたつと信じて、
お話しています。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol1はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol2はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol3はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却番外編はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol4はこちら。
30代・40代、薬漬けの日々からの脱却vol5はこちら。
私は、すっごく健康だから、体力に自身ある。
高校の時は、ソフトテニスの部活で、真夏だって1日中外を走り回っていた。
肩こりが酷くて、頭痛持ちで、生理痛が酷いけど、
痛み止めと、漢方のカプセルと、栄養ドリンクを飲んでいれば、
痛みはすーっと治まる。
ものすごーく頭が痛くなることもあるから、
マッサージに行っては、身体をほぐしてもらい、
肩こりを口実に、エステにも通ってまして、
そのための総費用は、300万円以上。
原因は、乱視。
メガネを作って、運転中はメガネを使用。
あんなに酷かった頭痛が、ほとんど無くなりましたよ。
ビックリ~~~~~
信じられない!!
やっと、ここで、目が覚めましたよ。
これまで、痛み止めで治めてきたから、本当の原因が分からなかった。
『痛い』と感じるということは、何かのサインなんですね。
『痛い』原因を探さずに、『痛み』を薬で抑える。
一時的に痛みは治まるかもしれないけど、
原因が解決されていなければ、また同じことが起きる。
今なら、冷静に、そう考えるのですが、
40年以上も、私は、痛みを抑えることにフォーカスしてきました。
毎日痛み止めと漢方のカプセルと、栄養ドリンクを飲み、
時には、マッサージに行ったりエステに行ったり、
お金を使って、誰かに、何かに助けてもらおうとばかり考えていました。
一番めんどくさくない方法で、
すぐに結果を求めて、
目の前の現象をモグラ叩きのように、叩いていました。
叩きながら、自分自身の身体を傷つけて、
高血圧の薬を生涯飲み続けるというご褒美を貰って、
それでも、気付かず、
「薬を飲めば血圧も安定している」
そんな自分を、健康だと言い張っていました。
メガネをかけただけで、40年来の肩こり頭痛が無くなって、
自分の命と、時間と、お金と、労力をどれだけ無駄使いしてきたのか。
あまりのバカバカしさに、やっと目が覚めました。
この時に、「自分の命の主導権は、自分で握る!」と、決めました。
漢方の先生のアドバイス、
『白湯と、玄米と、味噌汁』
も受け入れようという気持ちが芽生えてきました。
そんな思いがありながら、超グルメな私が、
『自然食工房めぐみ』の食事にたどり着くまでには、まだまだ数年かかったのです。
*このお話は、次の新しい連載「自然食工房めぐみの誕生物語」
にて、お伝えさせて頂きます。
まだまだ続くんかい!!
今の私の現状は、
漢方のDrから、「10年かかるよ。」と言われて、まもなく9年。
「食事面では、問題ないよ。
目のストレスがあるから、夜のパソコンはダメだね」
と、言われています。
乱視の事や普段の食生活のことは特に伝えてないけど、
脈診、腹診、望診で分かるので、ホントに凄いです。
守られてない、生活面のアドバイス。
「8時には寝なさい」→無理です。
「じゃあ最低10時には寝なさい」→これも無理です。
「12時までには絶対に寝なさい」→まだ出来ていません。
ですが、食事が整ってくると、少しずつ血圧が下がってきます。
下がる度にDrと相談しながら、徐々に薬が減ってきて、
今では、一番軽い薬を毎晩1/2錠だけ、飲んでいます。
これも、また血圧が下がってきたら、
飲まなくてよくなる日が来ると、今は、確信できます。
食事が変わって、体重が減ってきたこと、
それにともなって、動きが活発になって、
良い方向へ向いている感覚があります。
飴玉のように平気で薬を飲みながら、
このまま薬漬けで身体を壊すんじゃないかと思う、
そんな恐怖心が無くなりました。
そして、薬を飲んでいることを人に言いたくない、
知られたくないと思う心理は、
薬を飲むことへの罪悪感だったと思いますが、
それも無くなりました。
長々と綴ってきまして、
皆様には、拙い文章を最後までお読み頂いて、
ありがとうございました。
次は、「自然食工房めぐみの誕生物語」へ、続く。